月別アーカイブ: 2014年1月

覚えるべき単語数は2,000ワードファミリーでOK!?

前回は、英語の習得に絶対に必要なことは、Vocabulary(語彙力)、Grammar(文法の知識)、Pronunciation(発音)、Fluency(流暢さ)、Sociolinguistic(社会言語能力)の5つの能力を向上させることだと紹介しました。

今回から数回に渡って語彙力(単語)について書こうと思います。まずは、「英単語って一体どれくらい覚えればいいの?」について調べた結果です。

イギリスの言語学者の調査では、最重要語2,000ワードファミリーで82.5%も占めていた。

イギリスの言語学者のSutarsyah, Nation and Kennedyは、イギリスのビクトリア大学で使用されている1冊の経済学のテキストを使って、使用されている単語の数を調べたそうです。 続きを読む


英会話に絶対に必要な3つの能力とは?

さて、今回から数回に渡って、第二言語習得研究から効率的に英語を学習する秘訣をご紹介したいと思います。まずは、英語で会話ができるようになるために必要な能力についてです。英会話ができるようになるにはどのような能力を身につけなければならないのでしょうか?

英会話には「言語能力」「談話能力」「社会言語能力」の3つの能力が必要。

第二言語習得研究では、この3つの能力を合わせて「コミュニケーション能力」と呼ぶそうです。ではそれぞれ見てみましょうか。

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英語は見て覚えるより聞いて覚えろ!?

皆さん、英語の学習は覚えることが多くありますが、どうやって覚えてますか?電車の中で繰り返し単語帳を見たり、TOEICの問題の例文を何度も読んだり、文法書を何度も読んだりと、目で覚えようとしていませんか?実は、目で見て(読んで)覚えることは効率が良くないんです!

目の記憶より耳の記憶のほうが心に残る。

脳科学の専門家である東京大学大学院の池谷准教授は「進化の過程で動物は目よりも耳を良く活用してきたので、耳の記憶は目の記憶よりも強く心によく残る。」と指摘しています。そうです、目で見て(読んで)覚えるよりも、聞いて覚えた方がよく記憶できるんです。

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英語学習にはシナプスを活性化すること!

前回に続き、脳科学入門から記憶力を強くする方法を紹介します。今回は、脳内の神経細胞間の接触部であるシナプスについてです。このシナプスの活動を活性化すると記憶力が向上すると脳科学研究で指摘されています。では具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

物事を関連づけるとシナプスが活性化して記憶力が向上する!

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英語学習はあるとき爆発的に効果が現れる !?

今回は、英語を学習するにあたって、特に初級者の方々が知っておいた方が良いことについて書きます。それは、学習とその効果の現れ方についてです。

学習初期の段階では、効果が現れないからといってすぐに諦めないこと!

脳の研究から、学習の効果は、幾何級数的なカーブを描くことがわかっているそうです。簡単に言うと、学習の目標を1000とした場合、学習を始めた時点を1とすると、2、4、8、16、32、64と累積効果を示していくそうです。

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効率的な英語学習には復習のやりかたに注意!

前回、前々回に続いて、英語を学習するにあたって効率的に記憶する方法を脳科学入門からご紹介したいと思います。

記憶するには最初に覚えた時から1ヶ月以内に復習すること!?

「海馬」って聞いたことありますか?人間の脳の中にあって、記憶の一時的な保管場所だそうです。覚えようとした情報は取りあえず「海馬」に保管されるそうですが、海馬はその情報を長くて1ヶ月程度しか保管しないそうです。

何もしなければ、ほとんどの情報は1ヶ月後には脳内から消えてなるなるそうです。では、長期間その情報を脳内に保管(記憶)するにはどうしたらいいのでしょうか?

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