月別アーカイブ: 2014年2月

帰国子女の落とし穴!

インプット(聞く・読む)だけでは言語を習得できない事例の二つ目は、日本語は聞くと理解できるけど話せない日系アメリカ人の事例です!

帰国子女も陥りやすい「受容的バイリンガル」という落とし穴

例えば、日系アメリカ人の場合で親が子どもに日本語で話すようにしても、子どもは学校等で英語が主要な言語になってしまい、日本語は聞いて理解できるけど話せない、つまり親は日本語で話しかけても子どもは英語で答えるという状況になることがあります。これを第二言語習得研究では「受容的バイリンガル」というそうです。

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テレビからは英語習得できない!?

インプット(聞く・読む)だけでは言語を習得できない事例の一つ目は、アメリカからの報告です。なんとテレビからは言語習得ができないという実際にあった事例です!

テレビだけから言語を習得した三歳九ヶ月の子どもは話せなかった!

両親が聴覚障害でことばが話せないため、主にテレビから言語を習得した三歳九ヶ月の子どもがアメリカでケースワーカーに発見されたそうです。つまり聞くことだけで言語を習得した実際のケースですが、発見された時にその子に話させたところ、文法的にかなり不自然だったという報告があります。

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「読む・聞く」学習だけでは英語は身に付かない!?

皆さん、英語の学習をするときに「読む」ことと「聞く」ことだけに集中していませんか?その方法では英語は身に付かないそうです!

今回から数回に渡って、第二言語習得研究から効率的に英語を習得するための具体的な方法を紹介しようと思います。まずは「アウトプット」の重要性からご紹介したいと思います。

英語を効率的に習得するには、多量の「インプット」に加え「アウトプット」が必要

米ピッツバーグ大学言語学科の白井恭弘教授は、 続きを読む


「言わなくてもわかるだろう」vs.「言わなければわからないだろう」

今回は、日本の文化的な要素がコミュニケーションに大きな影響を与える一つの重要な例をご紹介したいと思います。特にビジネスパーソンにとっては、絶対に知っておくべき重要なことだと思いますので是非最後まで読んでください。

「ハイ・コンテクスト文化」と「ロー・コンテクスト文化」

アメリカの文化人類学者であるエドワード・ホール氏が提唱している概念に、「ハイ・コンテクスト文化」と「ロー・コンテクスト文化」というものがあります。簡単に言うと、 続きを読む


“I am sorry” は「すみません」ではない!?

今回は、英会話に絶対に必要な3つの能力の最後一つ「社会言語要素」についてです。なにそれ?ですよね。例をあげて説明した方が早いので下の表を見てください。

社会言語要素

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英語で「読み・書き・聞き・話す」ために重要な8つ

前回は「語彙や文法の知識」を「実際のコミュニケーションで使う」ようにすることは、多くの日本人にとって最重要課題だということを書きました。そしてそれには知識を「自動化」する必要があると書きましたが、具体的には一体何を自動化するのでしょうか?

流暢に「読み・書き・聞き・話す」には8つのことを「自動化」する必要がある!

人間が言語を操って「読み・書き・聞き・話す」ときには、頭の中では下の図にある8つの処理をしていると考えられます。

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