月別アーカイブ: 2014年3月

英語は日本人から習え!?

英語はネイティブから習った方がいいのか?それとも日本人の方がいいのか?皆さんはどう思いますか?私はどっちもダメだと思うんです。

英語を外国語として学習したことがないネイティブに英語が教えられるでしょうか?

英語を第二言語として学習したことがないネイティブに英語が教えられるのでしょうか?逆の立場を考えてみましょうか。例えば、私が日本語を教えられるかといったら全く自信はありません。特に日本語の文法なんて説明できないです。

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英語習得のための5つの学習項目!

英語を習得するには、5つの項目を学習する必要があることを以前紹介しました。その5つの学習項目とは、語彙・文法・発音・流暢さ・社会言語要素です(詳しくはこちら)。

語彙・文法・発音・流暢さ・社会言語要素の5つの学習項目のバランス

英語を効率的に習得するには、この5つの項目を学習段階に応じてバランスよく学習する必要があります。下のグラフは、以前にも紹介しましたが、アメリカの言語学者のヒッグスが1982年に発表した言語学の世界では有名な「ヒッグス・グラフ」です。

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英語習得には「理解」→「記憶」→「自動化」!!!

今回は「理解」→「記憶」→「自動化」のバランスについてです。この「理解」→「記憶」→「自動化」のプロセスが、科学的に最も効率的な学習プロセスだということは以前紹介しましたよね(詳しくはこちら)。

「理解」→「記憶」→「自動化」のバランス

「理解」→「記憶」→「自動化」について簡単に説明しますと、大人の脳は丸暗記が苦手になる代わりに、理屈を覚えることが得意になります。なので、大人が「記憶」するには先ずは「理解」することが必要になります。そして、記憶した語彙や文法、発音を無意識的に使えるようにするには、「自動化」が必要になります。「自動化」とは、例えば車の運転でいうと、免許取り立ての頃はキーを差し込むところから始まり、一つ一つの動作を確認し考えながらゆっくりとしかできませんが、慣れてくると考えなくても無意識的に自動的にできる様になることです。

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英語習得にはボトムアップが基本!?

前回はインプットとアウトプットのバランスが重要だということについて紹介しました。今回はボトムアップ・アプローチとトップダウン・アプローチのバランスについてです。

ボトムアップとトップダウン・アプローチのバランス

ボトムアップ・アプローチとは、語彙や文法、発音を基礎から学び、それらの組み合わせで無限の英文を作れるようにする学習アプローチでしたね(詳しくはこちら)。一方でトップダウン・アプローチとは、例えばビジネスでは、電話、ミーティング、プレゼン等でよく使用される定型表現を覚える学習アプローチでした(詳しくはこちら)。繰り返しになりますが、重要だと思うのでもう一度書きますね。

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英語習得にはアウトプットが重要!?

英語を効率的に習得する上で、最も重要なことの一つはバランスを取りながら学習することではないでしょうか。英語を効率的に習得するには、色々なことを行う必要があります。一つのことだけを集中してやっても英語を使えるようにはなれません。例えば単語だけ覚えても英語を使える様にはなりませんよね。ということで今回から数回にわたって、英語を効率的に習得する上で考慮すべき5つのバランスを紹介します。

インプットとアウトプットのバランス

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中学・高校の英語の授業がダメな最大の理由

「中学・高校で6年間も英語を勉強しているのに、日本人は英語が話せないのはおかしい。やり方が間違っているに違いない。」とよく言われます。こう言う人は半分間違っていて、半分正しいと思っています。

中学・高校での英語の授業では圧倒的に時間が足りない!

これは以前書きましたね。くわしくはこちらを参照してください。簡単にいうと、世界の色々な統計を調べてみると、日本人(中学生以上の大人)が日常生活に支障のない程度の英語力を習得するには、最低でも全部で3,000時間程度の学習が必要だということが分かります。

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