なぜ子どもは言語を習得する能力が高いの?

子どもの頃は言語を習得する能力が大人に比べて格段に高いですよね。幼少のお子様を含む家族で英語圏へ赴任された経験をお持ちの方は、自分の子どもの語学能力に驚愕されたことがあると思います。自分の英語は全く進歩しないのに、子どもはどんどん話せる様になります。なぜでしょうか?気になったので調べてみました。

「臨界期」までは言語を覚える能力が非常に高い

第二言語習得研究では、「臨界期」までは新しい言語を覚える能力が非常に高いのですが、その「臨界期」を超えると急速にその能力が低下することが知られているそうです。「臨界期」というのは、言語習得能力が格段に低下する時期をいうそうです。

私が調べた限りでは、6歳程度という説や、12歳程度など諸説ありました。個人によっても違うのでしょうね。また、言語ではなく、絶対音感を習得できる臨界期は、もっと年齢が低いそうです。面白いですね。ではなぜこのような現象が起こるのでしょうか?

人間の脳は成長するに従って性質が変化する

脳科学の入門書を読んでみたらその理由がわかりました。子どもの脳は成長するに従って性質が変化するからだそうです。子どものころは、意味の無い文字(言語など)や音(絶対音感など)、絵に対して絶大な記憶力を発揮するのですが、歳とともにその記憶力は低下して、代わりに論理だった記憶能力がよく発達するそうです。

せっかくですから、人間の脳についてもうちょっと深くまでご紹介したいと思いますが、長くなりますし、少しややこしいので詳細は次回以降に回す事にします。

大人は子どもの様に言語を習得することは不可能

ここまででも、英語を習得するのに一つの重要なことがわかりますよね。大人の脳は子どもの脳と性質が違うので、大人が子どもと同じ様に言語を習得しようとしても無理だという事ですよね。

よく、「子どもがことばを覚える様に英語を覚えよう!」とか言って宣伝している英語教材がありますが、ちょっと疑ってみた方が良いかもしれませんね。

次回は、人間に脳について、特に英語習得に関係してくる記憶のしくみところをご紹介する予定です。英語の学習に役に立つと思いますのでまた読んで頂けると嬉しいです。ETNのサイトも!(www.etn.co.jp

 

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