流暢に話せるようになるために絶対に必要なこと。

今回は日本人にとって最も重要と思われる「談話能力」についてです。「談話能力」とは、「単語」「文法」「発音」の知識を流暢に使う能力(「流暢さ」)でしたね(というか、このブログではそう考えるんでした)。

日本人は「受験英語のおかげで単語や文法の知識はあるけど話せない」とよく言われますよね。また、TOEICで高得点をとっても話せなくて仕事で使えない人って結構いますよね。そういう方たちは「流暢さ」を向上させる訓練をすれば良いそうです。詳しく見てみましょう。

単語・文法などの知識を無意識に流暢に使えるようにするには「自動化」が必要!

例えば、例えば車の運転で考えると、最初のうちはキーを入れるところから一つひとつゆっくり順番を考えながら、個々の動作にかなり注意を払わなければなりませんが、慣れてくると自動的にできるようになりますよね。

英語で話すときも同じで、最初は覚えている単語と文法を、ゆっくり頭の中で考えながら文章を作らなければなりませんが、慣れてくると自動的にスラスラ出てくる様になります。これを第二言語習得研究では「自動化」すると言うそうです。

第二言語習得研究でいう「自動化」は、脳科学でいう「エピソード記憶」の「手続き記憶」化。

第二言語習得研究での「自動化」は、脳科学的にいうと、顕在記憶の一種である「エピソード記憶」(知識として知っていること)を、潜在記憶の一種である「手続き記憶」(知識を無意識的に使えるようにする記憶)化することだそうです。(下記の図参照)

エピソード記憶の手続き記憶化

ちなみに、子どもは丸暗記が得意な「意味記憶」の能力が高いですが、大人になるとその能力は低下し、そのかわりに、よく理解して理屈を覚える「エピソード記憶」の能力が発達するんでしたよね(詳しくはこちらへ)。

多くの日本人にとって「語彙や文法の知識」を「実際のコミュニケーションで使う」ようにすることが最重要課題!

多くの日本人は、単語や文法の知識はあるけど、それが「自動化」(「手続き記憶化」)されていないので流暢に話せないと言うことですね。「知っている」状態を「できる」状態にすること。つまり「語彙や文法の知識」を「実際のコミュニケーションで使う」ようにすること。これは多くの日本人にとって最重要課題だと思いませんか。

次回は、具体的に何を「自動化」する必要があるのかを深堀します。

 

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