「改訂版 キクタン リーディング Basic 4000」の内容と使い方

科学的に効率的な単語の学習方法について、今回は「改訂版 キクタン リーディング Basic 4000」を使った具体的な学習方法についてご紹介したいと思います。先ずはどのようなテキストなのかを見ていきましょう。(2017年1月10日更新)

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「改訂版 キクタン リーディング Basic 4000」[アルク]¥1,400+税 CD付属

キクタンリーディング4000

(キクタン・リーディングシリーズは「Entry」「Basic」「Advanced」「Super」の4つのレベル)

本書の内容は以下の通りです。

  • 見出し語で720語、派生語・関連語を加えて1,900語弱の掲載。1日12語と1例文(1段落)を、週5日×12週分。それと1週間に1つのReviewの長文(2段落程度)を掲載。

  • 見出し語の選定は、過去の入試問題のデータと、コーパス・データから「4000語レベルのBasic語彙」が選ばれている。「試験に出る」「日常生活で使える」ことを最も重視。

  • 読むだけではなく、文脈で覚える、そして聞いて覚える学習にこだわり、語彙力と速読力、リスニング力強化を目指す。
  • TOEIC600点、英検2級に対応可能。

「キクタン Basic 4000」と同レベルの単語

「キクタンBasic 4000」と同レベルの単語を収録していますが、掲載語数は少なくなっています。そのかわり、文脈で覚えることに注力し、1日1つの例文(キクタンBasic 4000の「Weekly Review」の例文より短め)が掲載されています。(「キクタンBasic 4000」のレビューはこちら

選定語については、過去の入試問題のデータと、コーパス・データから「4000語レベルのBasic語彙」が選ばれているとあります。どれもベーシックな単語なので、ビジネス向けとマッチしているかどうかは気にしなくてもよいと思います。

4000語レベルのうち、実際は720語しか掲載されていないことに注意!

単語数については、実際は見出し語で720語、派生語・関連語を加えても1,900語弱しかありません。「4000語レベル」のうち、720語しか掲載していないということですので注意が必要です。

中学レベルの「超基本単語」を一度おさらいしたい人は、この「Basic」の一つ下のレベルの「Entry」から始めた方がよいかもしれません。

派生語・関連語、そして発音記号も掲載されていることはプラス評価です。

例文の音読・リピーティング・シャドーイングを繰り返すこと!

「目と耳を活用して文脈で覚えることで、「語彙力」+「速読力」+「リスニング力」強化」をうたい文句にしていますが、これは第二言語習得研究や脳科学研究から見ても評価できます。

例文を完璧に理解した後に、その意味や文法項目を意識しながら繰り返し聞く事、音読・リピーティング・シャドーイングすることにより、自動化の促進が期待できます。

CDの音声は「キクタン Basic 4000」より遅め

付属のCDには、見出し語、日本語定義、見出し語の順で収録してあり、その後に例文の音声が収録してあります。例文を読むスピードはナチュラルより遅めです(キクタンBasic4000より遅め)。

「1日12単語と1英文を60日で」とあるが60日で全部覚えられると思うな!

注意点として、「1日12単語と1英文を60日で」をうたい文句にしていますが、単語は一回で覚えられるものではありません。繰り返しが必要ですので、60日で全て覚えられるとは思わないでください。

また、CDでは音楽のリズムにのって録音されているので好き嫌いがあるかもしれません。例文の時は音楽は入っていません。

 

「改訂版 リーディング Basic 4000」を使用した英会話自主トレーニング方法の詳細は「英会話ETNトレーニング法」で。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2017年1月10日追記)

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