効率的な英語学習には復習のやりかたに注意!

前回、前々回に続いて、英語を学習するにあたって効率的に記憶する方法を脳科学入門からご紹介したいと思います。

記憶するには最初に覚えた時から1ヶ月以内に復習すること!?

「海馬」って聞いたことありますか?人間の脳の中にあって、記憶の一時的な保管場所だそうです。覚えようとした情報は取りあえず「海馬」に保管されるそうですが、海馬はその情報を長くて1ヶ月程度しか保管しないそうです。

何もしなければ、ほとんどの情報は1ヶ月後には脳内から消えてなるなるそうです。では、長期間その情報を脳内に保管(記憶)するにはどうしたらいいのでしょうか?

海馬が記憶の一時的な保管場所であるのに対して、長期的に記憶を保存するところは側頭葉というところだそうです。覚えたい情報は、海馬から側頭葉へ送る必要があると言うことです。

側頭葉にその情報を送るためには、海馬が覚えたい情報を保管しているうちに、その情報を繰り返し海馬に送信すれば、海馬はその情報を「必要」な情報と判断し、側頭葉に「これを記憶せよ」と指示し、側頭葉に保存されると、東京大学大学院の池谷準教授は指摘しています。

1ヶ月以内に数回復習する必要があると言うことですね。では、どのように復習したら効率的に情報を側頭葉に保存(記憶)されるのでしょうか?

復習はまず1週間以内に1回目、その2週間後に2回目、そのまた1ヶ月後に3回目を行うと効果的。

ドイツの心理学者エビングハウスが、記憶についての実験を行ったそうです。「エビングハウスの忘却曲線」というのを聞いたことがある人も多いと思います。

実験の詳細説明は省きますが、意味のない三つのアルファベットの羅列を、被験者にたくさん覚えさせて、その記憶がどのようなスピードで忘れられていくかを調べた実験だったそうです。

そのエビングハウスの実験結果(下記の図を参照してください。)を考慮すると、科学的にもっとも能率的な復習スケジュールは、まず1週間以内に一回目、次にこの復習から二週間後に二回目、そして最後に二回目の復習から一ヶ月後に三回目と、一回の学習と三回の復習を、少しずつ間隔を広くしながら二ヶ月かけて行えば、海馬はその情報を必要の情報を判断してくれると言われているそうです。

エビングハウスの忘却曲線

 

英語の習得には「繰り返し」が重要!

英語の習得には多くのことを記憶する必要がありますよね。単語や文法、発音、定型表現などなど。

記憶するには、人間の脳は「繰り返し」を要求すると言うことですので、英語を習得するには「繰り返し」は必須です。やりっぱなしではいつまでたっても英語は身に付かないと言うことですね。

次回は、英語学習で注意が必要な、学習とその効果の現れ方について書きます。

いつも読んで頂きありがとうございます。また次回も読んで頂けると嬉しいです。ETNのウェブサイト (www.etn.co.jp)も是非!

 

英会話ETNトレーニング法」をオープンしました。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2016年12月15日追記)

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