英語学習にはシナプスを活性化すること!

前回に続き、脳科学入門から記憶力を強くする方法を紹介します。今回は、脳内の神経細胞間の接触部であるシナプスについてです。このシナプスの活動を活性化すると記憶力が向上すると脳科学研究で指摘されています。では具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

物事を関連づけるとシナプスが活性化して記憶力が向上する!

難しくいうと、事象と事象が連合されれば普通より弱い刺激でシナプスが活性化するそうです。簡単にいうと、ものごとをお互いに関連づけて覚えれば、記憶しやすくなるそうです。英語学習に応用すると、単語を例文で覚えたり、語源で覚えたりすることは、物事を他の物事と関連づけることになります。

また、覚えようとすることを自分の経験と結びつけることも、物事を関連づけて覚えることになります。例えば、覚えた知識を人に説明する事は、脳科学的にも非常に有効だということです。人に説明したという経験が記憶を強くするということですね。そして、人に説明するには自分がしっかり理解していないと無理です。

人間の脳は物事をよく理解したときだけそれをしっかり記憶する!

人間の(大人の)脳は合理的なので、無意味なことに余分なエネルギーを使わないそうです。東京大学大学院の池谷准教授は、「理解することは知識を消化するということ。知識が消化されればその知識を使ってまたさらに多くの事を理解できる。そして数多くの事象が次々と神経回路の中でつながって、さらに記憶力が増強される。」と指摘しています。脳は使えば使うだけその能力が大きくなるということですね。

覚えたいことに興味を持つことは最強に記憶力を向上させる!

スウェーデンの神経生理学者のブリスとレモは、θ波はシナプスの活動を活性化することを発見したそうです。これは脳内にθ波を発生させれば記憶力が向上するということです。では、どうしたらθ波を発生させられるのでしょうか?そのもっとも効果的な方法は、覚えたいものに興味を持つ事だそうです。簡単そうで難しいですよね。

脳科学では、記憶にとって非常に重要なことは、何にでも興味を持つ「好奇心」と「探究心」だといわれています。それは、θ波を発生させるだけではなく、周りの環境に対して敏感になり、刺激を多く受けるという事につながります。それは記憶に必要な脳内の神経細胞(ニューロン)を活発に増殖させることにつながるからだそうです。

好奇心を持つと、シナプスの活動も活性化し、更にニューロンも増殖するってすごいですね。嫌々(いやいや)英語を学習することは、全くもって非効率このうえないと言うことですね。英語自体に興味をもつか、興味がある題材を通して英語を学習することをなんとか考えましょう。

 

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