今回は、グローバルにビジネスで活躍するために必要な能力の3つ目「世界標準のビジネスコミュニケーション能力」についてです。
世界標準の「ことば」は言うまでもなく英語です。この状況は少なくとも数十年は変わらないと言われています。なので先ずは英語力を付けなければお話にならないですよね。でも、英語力だけつければ世界標準のビジネスコミュニケーション能力を身につけたと言えるでしょうか?
「ことば」以外にコミュニケーションに影響を与えることとは?
英語のような「ことば」って、コミュニケーションを取るための手段の一つでしかないですよね。「ことば」以外のことが「ことば」以上にコミュニケーションに大きな影響を与える場合がありませんか?
例えば、コミュニケーション上のルールとかマナー、ジェスチャーや表情などのボディランゲージ、ミーティングやプレゼンテーション進め方、ビジネスでの交渉の方法、論理的な文章の書き方や話し方などです。
上記のような、ことば以外にコミュニケーションに影響を与える要素については、日本の常識が世界では通じないことも多く、このことが円滑なコミュニケーションの阻害要因になる場合があることは、ご経験された方も多いと思います。
「ことばである英語」に加えて「ことば以外にコミュニケーションに影響を与える要素」も習得しよう!
「ことば以外にコミュニケーションに影響を与える要素」って具体的にはどんなものがあるんでしょうか?下の表を見てください。今回は、ニューズウィーク日本版から抜粋させてもらいました。私自身も身に覚えがあることばかりです。皆さんもいくつか身に覚えがありませんか?
真に国際人を目指すならば、英語だけではなく、このようなことも身につけていきたいものです。
次回は脳科学入門に戻ろうと思っています。また読んで頂けると嬉しいです。English Tutors Networkのサイトも覗いてみてください。(www.etn.co.jp)
「英会話ETNトレーニング法」をオープンしました。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2016年12月15日追記)