脳科学研究からみた英語学習法 #2

前回の投稿で、今回は脳科学者の池谷氏の書籍から読み取れるヒントをもとに効率的な学習方法について書くといいましたが、よく考えたらこのカテゴリーは「ETNができるまで」なので、効率的な学習方法の詳細については後日「効率的な英語学習」のカテゴリーで書く事にします。

納得できる根拠がない学習法はリスクが大きすぎる

池谷氏の書籍を中心に脳科学の入門書を読んだことで、進むべき方向性が見えてきた気がしました。現在、書店で売られている様々な英語学習関連の教材・書籍を見渡すと、「私が3ヶ月でTOEIC300点上げた方法」の様な、特定の人の(本当かどうか疑わしい)体験がもとになっている学習方法が多く氾濫していますよね。「遼くんもこれで」みたいな。でもそのような学習方法はほとんど根拠がないんです。

私自身の英語学習体験を皆さんに紹介する事もできますが、それも根拠がないので私自身はその勇気がありません。だって根拠がなく、本当かどうかわからないことに時間とお金を使う(自分自身を投資する)ことはリスクが大きすぎませんか?納得できる根拠があれば自分自身を投資する価値があると思いませんか?そこで、私が(皆さんが)納得できる根拠のある効率的な学習法を見つけるためには、科学的に調べていくしかないなと。

脳科学同様、英語などの第二言語の学習方法についても、それを専門に研究している学者が世界中に多くおられます。科学的に調べるなら、それらのプロの方々の知見は絶対に知っておかなければならないと。そこで、次は第二言語習得研究の分野です。

脳科学研究の目から鱗

脳科学の分野では、人間の脳はまだまだ未知の部分がほとんどという事ですが、最新の脳科学によって徐々に解明されている部分も少なくはありません。特に記憶の部分については、今回いろいろな書籍を読んでみたら、ほんとに目から鱗(うろこ)でした。こどもは大人より簡単に言語を習得できる理由や、大人になってから絶対音感は習得できない理由、大人になると記憶力が衰えたと感じる理由など既に解明されていました。

一番びっくりしたことは、脳科学的には、大人になっても記憶力は落ちないといえること。単に得意とする記憶の種類が変化するのでそのように感じるだけだということです。となると、英語の習得に年齢は関係ないと言えます。興味のある方は是非「記憶力を強くする」池谷裕二(講談社)を読んでみてください。

言語学者のなかには事実、60歳を超えても1年に1つの言語を習得しているスーパーマンがおられたと、著名な言語学者である千野栄一氏の本で読んだ記憶があります(ペラペラになったと言う意味ではないと思いますが)。

第二言語習得研究の分野でも、目から鱗を期待して色々な書籍を読んでみることにしました。千葉栄一氏、佐伯智義氏、P.トラッギル氏、石川慎一郎氏、村野井仁氏、門田修平氏、白井恭弘氏などなど、著名な言語学者のものを読んでみました。

次回は第二言語習得研究の目から鱗

次回は、第二言語習得研究での目から鱗を紹介します。是非読んでいただけるとうれしいです。また、最新の英語習得方法については、ETNのウェブサイトでも詳しく説明していますので是非。(www.etn.co.jp

 

英会話ETNトレーニング法」をオープンしました。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2016年12月15日追記)

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