まとめ:大人が英語を習得するために必要な英語総学習時間

日本人が英語を習得するために必要な学習時間についてのまとめです。

日本の中学・高校での英語の授業はたった800時間。

中学での英語の授業は3年間で約350時間、高校では約440時間のトータル約800時間です。授業の予習・復習を、授業時間と同じくらいやったとしたも全部で1,600時間です。「日本人は、中学・高校で6年間も英語を勉強しているのに英語を話せない」とよく言われますが、1,600時間程度で十分なのでしょうか? 

米国務省のエリートが日本語習得に要した時間は2,760時間

アメリカの国務省の、将来官僚・外交官になるエリートが日常生活にほとんど差し支えないレベルの日本語のSpeaking能力を獲得するまでに要した必要研修時間の平均値は2,400〜2,760時間という統計があります。また、戦前の米海軍日本語学校で4,500時間学習した後は、日本人捕虜の尋問や新聞も読めるようになったといいます。

仏では英・仏語のバイリンガル教育で最低でも2,100時間必要

カナダでは40年近くイマージョン方式による仏語と英語のバイリンガル教育を行っています。イマージョン方式とは、例えば算数、理科、社会といった主要教科を学習する際、外国語を使うやり方です。

仏語が母語の小・中・高校の学生に対してこの方法で英語を習得させる場合、中級レベルの目標である、「ときおり辞書の助けを借りる程度で、新聞や興味のある本を読め、テレビやラジオを理解し、会話の中でまずまずの対応ができる」までになるには、最低でも2,100時間かかるとされています。

英語とフランス語は、英語と日本語に比べて、言語間の「距離」が短いと言われています。つまり、英語とフランス語は、英語と日本語に比べて類似点が多いという事です。それでも最低2,100時間かかるということは、日本の中学・高校での英語の総授業時間1,600時間では、圧倒的に足りないことがわかりますよね。

仕事で使える英語を習得するまで4,000〜5,000時間

筆者(ETN代表)の場合、中学・高校で授業を含めた約1,500時間に、大学(英文科)の授業、ビジネススクール受験の為のTOEFL、GMAT対策学習に要した時間を加えるとトータルで3,000〜4,000時間。この時点でTOEFL630点を取得したが使える英語を身につけたといえるにはほど遠く、特に「話す」ことに関しては到底使えるレベルではなかったことを覚えています。

その後ビジネススクールで2年、業務で3年程度英語を使用した後にTOEIC®990点を取得。仕事でそれほど支障なく使える英語を身につけるまでに4,000〜5,000時間。今から振り替えると、もっと効率的にできたとは思いますが、相当な時間はかかることは覚悟すべきです。  

英語習得に必要な学習時間

英語習得には最低でも3,000時間の学習が必要

上記の米国務省やフランスの事例等から、英語を習得するには最低でも3,000時間の学習が必要だということが見えてきます。中学・高校での英語学習時間は、自主学習を含めてもせいぜい1,500〜1,600時間。これでは英語を使えるようになるはずがありません。

高校を卒業してから全く英語に触れていない人であれば、最低でもあと1,500時間は必要という事になります。1,500時間とは、1回40分の英会話スクールに週2回通うだけの場合、21年以上かかるという事です。英会話スクール(オンライン英会話を含む)だけでは到底無理だと言う事が分かりますよね。

ではどうすれば良いのでしょうか?このブログを最初からお読み頂いている方には分かりますよね!

ちなみにここでは学習方法については全く無視しています。非効率な学習方法ではもっと時間がかかるという事です!

 

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