英語習得には「理解」→「記憶」→「自動化」!!!

今回は「理解」→「記憶」→「自動化」のバランスについてです。この「理解」→「記憶」→「自動化」のプロセスが、科学的に最も効率的な学習プロセスだということは以前紹介しましたよね(詳しくはこちら)。

「理解」→「記憶」→「自動化」のバランス

「理解」→「記憶」→「自動化」について簡単に説明しますと、大人の脳は丸暗記が苦手になる代わりに、理屈を覚えることが得意になります。なので、大人が「記憶」するには先ずは「理解」することが必要になります。そして、記憶した語彙や文法、発音を無意識的に使えるようにするには、「自動化」が必要になります。「自動化」とは、例えば車の運転でいうと、免許取り立ての頃はキーを差し込むところから始まり、一つ一つの動作を確認し考えながらゆっくりとしかできませんが、慣れてくると考えなくても無意識的に自動的にできる様になることです。

英語の習得も同じで、語彙・文法、発音の知識を無意識的に自動的に使える様にすることを第二言語習得研究で「自動化」といいます。

なぜバランスが重要なの?

例えば、このバランスを無視して、理解していない事を自動化しようとしている教材に、あの「聞き流すだけ」教材があります。この教材は、要するに日常生活でよく使用される定型表現を、語彙も文法も理解しないで、ただ音として丸暗記して、自動的に使える様にする方法です。この学習方法は、特に大人に取っては非常に効率が悪いことは繰り返しこのブログで書いてきましたよね。

前回の投稿で、定型表現を覚えることは、あくまで補足として英語習得には効率的な方法だと書きましたが、この「聞き流すだけ」ではありえません。定型表現の語彙・文法・発音方法を完璧に理解した上で覚えることが、特に大人にとっては重要だということでした。

上記の例の様に、あまり(または全く)理解していない事を自動化しようとしても無理が出てきます(非常に非効率です)。また、理解して記憶することのみに注力して自動化をあまり重視しないと、TOEICの点数は高いけど話せないということにもつながります。

次回は、語彙・文法・発音・流暢さ・社会言語要素の5つの学習項目のバランスについてです。

 

英会話ETNトレーニング法」をオープンしました。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2016年12月15日追記)  

English Tutors Network は、「理解」→「記憶」→「自動化」のバランスを考慮したカリキュラムで、レッスンと自主学習を進めていただきます。

www.etn.co.jp

 

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