TOEIC特化やオンライン学習では話せなくなる実例

TOEICに特化した学習を行なった結果、TOEICの点数は向上したけど、話せないので仕事で全く通用しない方が多くいます。なぜでしょう?それから、最近はオンラインで英語を学習する人が増えていますが、その方法は本当に効率的なのでしょうか?今回は、これらの疑問の答えとなる事例を3つご紹介したいと思います。

テレビからは言語習得ができない

両親が聴覚障害でことばが話せず、主にテレビから言語を習得した三歳九ヶ月の子どもがアメリカでケースワーカーに発見されたそうですが、その子に話させると文法的にかなり不自然だったといいます。「聞く」インプットだけでは話せるようにならないということが分かります。

常識的に考えても、話す練習をしていないので、聞いて理解できても話せないのは当然といえば当然。そうすると、「聞く・読む」ことだけに集中するTOEIC学習だけでは話せないことも当然といえば当然ですよね。

日系二世は日本語を理解できるが話せない人が多い!?

日系アメリカ人の親が二世の子どもに日本語で話すようにしても、子どもは学校等で英語が主要な言語になってしまい、日本語は聞いてわかるが話せない、つまり親は日本語で話しかけても子どもは英語で答えるという状況になりやすいそうです。この、聞いて理解できるけれど、話せない人を「受容的バイリンガル」というそうです。

この受容的バイリンガルは、インプット(聞く・読む)を理解する必要はあっても、話す必要性がない。従って聞いてわかるための能力は身についたけれど、発話しないために話す能力が発達しなかったと考えられています。

このことも、「聞く・読む」ことだけに集中するTOEIC学習だけでは話せないことに通じますよね。

英語の微妙な発音は生身の人間からのみ習得可能?

生後九ヶ月の英語習得中のアメリカ人の子どもに合計5時間中国語を聞かせたところ、生身の人間が聞かせた子どもは英語にはない中国語の音声を聞き分ける能力が身についたということを示したけれど、ビデオで聞かせた子どもは全く身につかなかったといいます。

オンライン英会話など、PCやスマホなどの媒体を通して英語を学習することが本当に良い方法なのでしょうか?英語の発音は日本語にない発音が多く、日本語にはない英語の発音をできるようになるには、唇、舌、喉を正確に動かさなければなりません。PCなどの媒体を通してこれらの動きを教えてもらう事は不可能に近いのではないでしょうか。

 

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