帰国子女の落とし穴!

インプット(聞く・読む)だけでは言語を習得できない事例の二つ目は、日本語は聞くと理解できるけど話せない日系アメリカ人の事例です!

帰国子女も陥りやすい「受容的バイリンガル」という落とし穴

例えば、日系アメリカ人の場合で親が子どもに日本語で話すようにしても、子どもは学校等で英語が主要な言語になってしまい、日本語は聞いて理解できるけど話せない、つまり親は日本語で話しかけても子どもは英語で答えるという状況になることがあります。これを第二言語習得研究では「受容的バイリンガル」というそうです。

日本語を聞けば分かるけど話せない受容的バイリンガル

この受容的バイリンガルは、親が話す日本語を理解する必要があるので、日本語を聞く能力は発達しますが、日本語を話す必要がないのでその能力が発達しなかったのです。

つまり、前回紹介したテレビを見て育った子ども同様、インプットを理解する必要はあっても、話す必要性がない。従って聞いてわかるための能力は身についたのですが、発話しないために話す能力が発達しなかったと言われています。

英語を聞いたり読んだりすれば分かるけど話せない日本人TOEIC高得点取得者

話せないTOEIC高得点取得者はバイリンガルではないので「受容的英語習得者」と言えるのではないでしょうか。TOEIC特化の学習をすると受容的英語習得者になってしまいます

前回も指摘しましたが、そろそろTOEIC信仰はやめませんか?話せなければ何にもならないと言う事をそろそろ理解しましょう!

次回は「生で聞かないと正確な発音は習得できない!?」

 

英会話ETNトレーニング法」をオープンしました。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2016年12月15日追記)

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