英語習得にはボトムアップが基本!?

前回はインプットとアウトプットのバランスが重要だということについて紹介しました。今回はボトムアップ・アプローチとトップダウン・アプローチのバランスについてです。

ボトムアップとトップダウン・アプローチのバランス!

ボトムアップ・アプローチとは、語彙や文法、発音を基礎から学び、それらの組み合わせで無限の英文を作れるようにする学習アプローチでしたね(詳しくはこちら)。

一方でトップダウン・アプローチとは、例えばビジネスでは、電話、ミーティング、プレゼン等でよく使用される定型表現を覚える学習アプローチでした(詳しくはこちら)。繰り返しになりますが、重要だと思うのでもう一度書きますね。

一般的な英会話学校ではトップダウン・アプローチだけ!

確かによく使用される定型表現を覚えることは効率的な学習につながります。このことは米ピッツバーグ大学の言語学教授である白井氏も言っていることです。なぜならば、実際の英語の日常会話では2分の1から3分の1を何らかの定型表現が占めるといわれているからです。

また、トゥルク大学(フィンランド)のマイク・ネルソン言語センター長は、「ビジネス英語のように特定の集団内で使われる言葉には、日常会話以上に定型表現が多い」と指摘しています。

言語の習得はボトムアップ・アプローチが基本!

しかしながら、定型表現だけ覚えても、自分の意見とその根拠を自由に表現できるようになれるでしょうか。

ビジネスで想定される状況は無限にあります。その状況で想定される自分の意見とその根拠を全て覚えるには一生あっても時間が足りないのではないでしょうか。白石教授も、あくまで「補足として定型表現を覚えることは効率的」と表現しています。

あくまで語彙や文法、発音を基礎からの習得すること(ボトムアップ)がメインの学習で、その補足として定型表現を覚えていくことが効率的に使える英語を習得することにつながります。

次回は「理解」→「記憶」→「自動化」のバランスについて

 

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