英語習得のための5つの学習項目!

英語を習得するには、5つの項目を学習する必要があることを以前紹介しました。その5つの学習項目とは、語彙・文法・発音・流暢さ・社会言語要素です(詳しくはこちら)。

語彙・文法・発音・流暢さ・社会言語要素の5つの学習項目のバランス

英語を効率的に習得するには、この5つの項目を学習段階に応じてバランスよく学習する必要があります。下のグラフは、以前にも紹介しましたが、アメリカの言語学者のヒッグスが1982年に発表した言語学の世界では有名な「ヒッグス・グラフ」です。

ヒッグスグラフ

このグラフは、第二言語を学習する際の主な学習項目が、Vocabulary(語彙力)、Grammar(文法の知識)、Pronunciation(発音)、Fluency(流暢さ)、Sociolinguistic(社会言語能力)の5つあること、そして学習レベルによって、それぞれの学習項目の重要度が変化することを示しています。つまり5つの学習項目のバランスの取り方を示しています。

単語は初級レベルでは最重要項目

「語彙」は、一つのことばの単語の総体のことだそうです。要するに「語彙力」とは、知っている、または使える単語の範囲のことです。ヒッグス・グラフによると、「語彙」、つまり単語を覚えることは、初級から中級レベルにおいての最重要項目となっています。先ずは基本的な単語を覚えないと何も始まらないということですね。

文法は中級レベルでは最重要項目

文法は、初級レベルでは単語の習得に次ぐ重要項目となっていますが、中級レベル以上では単語の習得を超え、最重要項目となっています。まれに文法の学習は必要ないと主張される方がいますが、第二言語習得研究の世界では、大人が言語を効率的に習得するには文法の学習が必要なことは常識といってよいと言えるのではないでしょうか。

発音は初級レベルと上級レベルで重要

発音は、初級レベルでは文法同様重要項目ですが、一旦重要度が下がってまた上昇しています。一旦基礎的なことを習得した後は重要度は下がり、流暢さを向上させる際に、イントネーションやリズムも含めて再度重要になるということだと思われます。

流暢さと社会言語要素はレベルが上がるにつれて重要度が増す

流暢さは、語彙・文法・発音の基礎を固めて時点で重要度が増してきます。当然ですよね。語彙も文法も発音も知らないのに流暢さを向上することは不可能ですから。

社会言語要素とは、状況や場面に応じて、社会的に「適切な」語彙や表現を使う能力を社会言語能力といいます。流暢に英語を話せるようになると、当然知っていると期待される要素なので、上級者には必要とされる能力です。

 

英会話ETNトレーニング法」をオープンしました。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2016年12月15日追記)  

English Tutors Network は、5つの学習項目のバランスを考慮したカリキュラムで、レッスンと自主学習を進めていただきます。

www.etn.co.jp

 


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