英語の流暢さ向上に「多読・多聴」!?

多読・多聴は、読解と聴解の「自動化」を促進します。「自動化」とは、英語を流暢に使える様にするために、語彙や文法の知識を無意識的(自動的)に使えるようにすることでしたよね。

アメリカのピッツバーグ大学言語学部の白井教授も多読・多聴の効果を認めています

白井教授は、自分の興味があってよく知っている分野について徹底的に読んだり(多読)聞いたり(多聴)することを勧めています。

リスニング(多聴)は聞いても20%しかわからないような教材を聞くより、80%以上わかる教材を何度も聞く事。その素材をリーディング(多読)にも使う事も有効だといいます。なぜなら、リスニングの時はスピードが早すぎて単語・意味を理解するだけで終わってしまいがちでも、読むときは文法構造まで処理する余裕がでてくるからです。それを何度も繰り返すことにより、読解と聴解の自動化が進むと考えられます。

関西学院大学言語学教授の門田氏は特に多読の効果を強調しています

門田教授も徹底的に読む「多読」の有効性を主張しています。多読は、「語彙や構文・文法に関する既存の宣言的知識を、自動化した手続き知識に転化してくれる」つまり、単語を知覚し、心の中の辞書にアクセスして意味を理解し、文法構造を解析するといった読解の処理を自動化してくれます。知らない単語・語句、文法・構文がなく、楽々と意味理解ができるレベルの本を多読する事が自動化を促進するといいます。

また、門田教授は、知らない単語・語句、文法・構文が全体の2〜3%程度含まれた本を多読することは、前後のコンテキストをもとにした類推により、新たな語彙や構文・文法に関する知識を習得することも可能だと指摘しています。

夏目漱石も多読を勧めていた!

夏目漱石は英語教師だったことは有名ですが、その漱石も多読を勧めていたそうです。多読・多聴の効果は間違いなさそうですね。カギは、できるだけ簡単な英語で書かれた、自分の興味のある本を選ぶことです。面白くない本を読むことほど苦痛なことはないですからね。

 

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