単語の中核的な意味・ニュアンスをつかめ!

今回も前回に引き続き英単語の効率的な学習方法についてです。英単語は一つの単語が色々な意味をもっている場合があるので覚えるが大変ですよね。でも、特に最重要語と呼ばれる、会話や本によく出てくる単語は、よく出てくるけどその度に意味が違うことがあるので、一つの意味だけ覚えても全く意味がないんです。この様な単語はどうやって覚えれば効率的なのでしょうか?

色々な意味を持つ英単語は、共通する意味・ニュアンスが必ずある!

ビクトリア大学ウェリントン校(ニュージーランド)のポール・ネーション教授は、複数の訳語がある場合は、全てに共通する中核的な意味を探す習慣をつけると良いといいます[1]例えば「base」には「台座、軍の基地、支持母体、出発点、野球の塁」などの訳語がありますが、「基盤となる大事な場所」というニュアンスな共通しています。共通点について徹底的に考えることで、単語の意味が残りやすくなるといいます。色々な訳語を関連づけることになるからです。脳科学では、他のことを関連付けると覚えやすくなることは以前紹介しましたよね。

ネイティブがその英単語に持つ意味的な感覚をおさえよう!

このように、全てに共通する中核的な意味・ニュアンスこそ、ネイティブ・スピーカーがその単語に持っている意味的な感覚なのです。そのようなネイティブ・スピーカーと同じ感覚を持つことが最終的な目標です。単語によって中核的な意味にぴったりくる日本語を見つけるのはなかなか難しい場合があるので、その場合は感覚・ニュアンスをつかむ事が重要です。

前回に語源のことを書きましたが、特に単語の中核的な意味を表わす語根(Root)の意味をおさえることは、中核的な意味、感覚、ニュアンスをつかむことに役立つでしょう。

単語の効率的な覚え方は次回以降もまだまだ続きます。

 

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[1] ニューズウィーク日本版編集部(2011)「英語超入門 仕事で本当に使える英語を身につける!」

 


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