言語学の専門家が推奨する英単語の覚え方とは!?

英単語を効率よく覚えるにはどうしたらよいのでしょうか?第二言語習得研究の2人の専門家のお薦めの方法をご紹介しましょう。

英単語は文脈の中で覚えなさい!

米ピッツバーグ大学の白井教授(言語学)は、単語を文脈の中で覚えるようにすることは、他の知っている単語や、その文章全体の内容などと関連づけることにもなるので、非常に有効な方法であると指摘しています。

また、文脈のなかで覚えるもう一つの効用は、単語そのものの意味以外の情報、たとえばコロケーション(前後にどんな単語がくるか)とか、文法情報とかも同時に関連づけて覚えられるということだといっています。

単語の中核的な意味・ニュアンスをつかめ!

ビクトリア大学ウェリントン校(ニュージーランド)のポール・ネーション教授は、複数の訳語がある単語を覚える場合は、全てに共通する中核的な意味を探す習慣をつけると良いといっています。

例えば「base」には「台座、軍の基地、支持母体、出発点、野球の塁」などの訳語がありますが、「基盤となる大事な場所」というニュアンスは共通しています。共通点について徹底的に考えることで、単語の意味が残りやすくなるともいいます。色々な訳語を関連づけることになるからです。脳科学では、他のことを関連付けると覚えやすくなることは以前紹介しましたよね。

英語は知っている単語の「数」より「深さ」が重要!

一定以上の単語を覚えたら、その後は頻出語の使われ方を深く学ぶ方が効率がよいと主張する言語学者は少なくありません。 語彙力と読解力の関係を調べた実験では、知っている単語の「数」以上に、語についての知識の「深さ」が読解力と強い相関関係にあったと研究結果もあります。どんな語や句とセットになりやすいか、どんなニュアンスを持つかなど総合的な知識をつけることが有効と指摘されています。

最重要語2,000語で、どのような英語でも大体80%はカバーするという研究結果を以前紹介しましたが、2,000語を覚えたといっても、それぞれの単語の一つの意味・使われ方しか覚えていなければ、80%を理解することは不可能です。最重要語は深く学習することが重要ということです。

 

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