「DUO 3.0」の内容と使い方

前回は、脳科学的には、単語は聞きながら覚えた方が効率的ということをご紹介しました。では、具体的にどんな教材でどのようにすれば良いのでしょか。先ずは「DUO 3.0」という英単語学習ではお馴染みの教材です。どのような教材なのか。それからどの様に学習すれば良いのかを見ていきたいと思います。(2017年1月11日更新)

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「DUO 3.0」鈴木陽一(著者)[アイシーピー]¥1,200+税(別売り:「DUO 3.0 CD基礎用」¥2,800+税 「DUO 3.0 CD復習用」¥1,200+税)

DUO 3.0

本書の内容をまとめると以下の通りです。

  • 見出し語(現代英語の重要単語1,572語+熟語997)に派生語・関連語を加えると、4,783語(単語+熟語)。これに、本書に掲載されていない中学基本語の1,000〜1,500語+中学基本語を超えるが誰でも知っている語を加えると6,000程度。これに、本書に掲載されている同意語・反意語を含めると、9,000語程度。
  • 重要単語1,572語と熟語997を重複なしで560本の英文に凝縮。
  • TOEIC600〜780点、TOEFL(iBT方式)60〜90点(CBT方式で170〜230点に相当)、英検準1級に対応可能。

本書に載っていない中学基本語他最重要単語の活用語・派生語を先ずは確認・学習することが必須

掲載語の選定については、コーパスに基づいていること、代表的な英語学習者向けの英英辞典の基本語彙とほぼ一致しているということから適切と判断できると思います。

ただし、中学基本語1,000〜1,500語と、著者が「誰でも知っている語」と判断した語は掲載されていません。それらは最重要語ですので、活用語・派生語も合わせて必ず確認してからこの教材に取り組むべきです。

派生語・関連語、そして発音記号も掲載されていることはプラス評価です。

例文には複数の未習単語が含まれる可能性が高いので繰り返し聞くことが重要

別売りのCDと合わせて学習することによって耳から記憶できます。加えて、単語を文脈の中で覚える形式になっています。両方とも科学的にみても効果的な記憶方法を採用していると言えます。

しかし、それぞれの例文は単文で、しかも一文に複数の未習単語が含まれるケースが多いと思いますので、記憶するためには繰り返しが重要になります。

別売りの「基礎用」と「復習用」のCDを合わせて購入すると5,200円と高額

別売りCDの「基礎用」は、例文の日本語訳、英文(ゆっくり)、見出し語、英文(はやめ)の順番で録音されています(日本語は最初の日本語訳のみ)。「復習用」は、「基礎用」に録音されている英文(はやめ)のみ収録。

基礎用と復習用のCDを含めると5,200円となり、単語集としては比較的高額なことはマイナス評価。復習用のCDの内容は基礎用に含まれているものなので基礎用だけで十分かもしれません。

語彙と文法を完璧に理解し繰り返し聞く事、そして音読とリピーティング

本書の利用上の注意点としては、自動化を促進するためには、CDで繰り返し聞く前に意味・文法構造を完璧に理解しておくことです。理解しないで何回聞いてもあまり効果はありません。

また、意味や文法構造を意識しながら聞くことが重要です。例文の音読、リピーティング、シャドーイングも効果的です。

 

「DUO 3.0」を使用した英会話自主トレーニング方法の詳細は「英会話ETNトレーニング法」で。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2017年1月11日追記)

ネイティブと日本人講師2人がサポート。科学的英会話トレーニングは English Tutors Network

www.etn.co.jp

 


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