英会話ETNトレーニング法:⑱ スラッシュ・リーディングの効果と方法

ETNで実際に実施している英語・英会話トレーニング方法の18回目です。今回は、具体的なトレーニング方法の3回目で、「スラッシュ・リーディング」についてです。一人でもできる自主トレーニング法ですので、是非やってみてください。

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スラッシュ・リーディングの効果

  • どうしても後ろから戻り訳す癖が抜けない方向け矯正法。

  •  意味のかたまり毎に前から順番に理解することにより、後ろから戻り訳す癖を矯正し、英語の語順の脳回路の基礎を作る。

  •  英文を前から理解できるようになり、リスニング力向上にもつながる。

スラッシュ・リーディングの方法

  1. 自分のレベルにあった音源付きの長めの英文を用意。
  2. 数語ごとの意味の切れ目にスラッシュ(/)を入れながら、戻り訳しをせずに、そのかたまり毎に意味を理解しながら読む。
  3. 意味が取りづらいときは、かたまり毎に日本語に訳しながら読んでみる。
  4. 最後までスラッシュを入れたら、再度最初から、かたまり毎に意味を理解しながら声を出して読む(音読)。
  5. わからない単語や文法・構文がある場合は、辞書等で調べて完璧に理解してから、発音があいまいのところ、わからないところがある場合は、音源で確認してから、再度行うこと。

スラッシュ・リーディング用サンプル英文

スティーブ・ジョブズ:スタンフォード大学卒業式スピーチから(上級者向け)

– SAMPLE –

It was pretty scary at the time, but looking back it was one of the best decisions I ever made. The minute I dropped out I could stop taking the required classes that didn’t interest me, and begin dropping in on the ones that looked far more interesting. It wasn’t all romantic. I didn’t have a dorm room, so I slept on the floor in friends’ rooms, I returned coke bottles for the 5 cent deposits to buy food with, and I would walk the 7 miles across town every Sunday night to get one good meal a week at the Hare Krishna temple. I loved it.

– 英語解説 –

pretty /príti/ (副) とても

scary /skέəri/ (形) 怖い

at the time 当時は

look back 「後ろを見る」から「振り返る」の意。

ever /évər/ (副) 今までに

but looking back it was one of the best decisions I ever made: “looking back” は分詞構文で “when I look back” の意。通常、分詞構文の意味上の主語 (ここでは “I”) は、文の主語 (ここでは “it”) と同じになるのが原則だが、ここでは異なっている。 “it” は「中退したこと」。 “decisions” の後に関係代名詞 “which” もしくは “that” が省略されている。 “I (have) ever made” は “have” が省略されている。口語ではよくある。「私が今までにした “best decisions”」の意。

the minute (that) S+V: SがVした瞬間に

stop 〜ing: 〜することをやめる (stop to V: Vするために止まる)

required /rikwáiərd/ (形) 必須の

the required classes that didn’t interest me: “that” は関係代名詞で「私の興味を引かない “required classes”」の意。

begin 〜ing: 〜することを始める

drop in on 〜: 〜へ立ち寄る (drop in で「立ち寄る」の意。「どこか」「誰かのところ」に立ち寄るという場合は “on” を付ける)

ones: ここでは “classes” のこと。 その後の “that” は関係代名詞で「 “far more interesting” な “ones”」の意。

look /lúk/ (動) ~のように見える

far more: はるかに

romantic /roumǽntik/ (形) ロマンチックな (直前の “all” は副詞。否定文では、「全てが~というわけではないで」の意。ジョブズはこの “all” をよく使う)

dorm /dɔ́ːrm/ (名) = dormitory 学生寮

deposit /dipɑ́zət/ (名) 保証金

to buy food with: 「食料を買うために」の意。 “with” がなくてもよい様に思えるが、ここでは必要。 例えば “Do you have something to eat?” の場合は “to eat something” と言えるので “to eat” の後は何も必要ない。ここでは “to buy food with 5 cent deposits” となり、 “with” がないと意味が通じない。

I would walk the 7 miles across town every Sunday night: “would” はここでは過去の習慣を表し「〜したものだ」の意。

– SAMPLE 音源 –

 

スラッシュ・リーディング用サンプル英文のつづきは英会話ETNトレーニング法で公開しています。試しにやってみよう!英会話は自主トレで上達します

 

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