まとめ:脳科学的に英語習得を見てみると!?

英語を効率的に習得する方法を考えるには、人間の脳の働きを理解しなければなりません。今回は、英語を学習する上で知っておきたい脳科学の基礎の基礎についてのまとめを書いてみました。

英語を効率的に習得するには脳の性質を理解しろ!?

記憶の種類

人間の記憶は大きく分けて長期記憶と短期記憶に分かれており、言語習得に深く関係する長期記憶は更に4つに分かれているそうです。その4つの記憶のうち、丸暗記の記憶である「意味記憶」と、理論や理屈による記憶である「エピソード記憶」があります。

子どもの頃は、意味の無い文字や音などに対して絶大な記憶力(意味記憶)を発揮し、それ以降は論理だった記憶力(エピソード記憶)が発達してきます。歳をとると、「意味記憶」能力が低下する事によって記憶力が落ちたと感じるのですが、一方で「エピソード記憶」が発達するので、記憶力が落ちたのではなく、記憶の種類が変わっただけです。

つまり、大人になっても英語は習得できるということにつながりますよね。では、英語を習得するということについて更に詳しく見ていきたいと思います。

英語習得には知識を無意識的に使えるようにしろ!?

自動化

上記で書きました人間の4つの長期記憶のうち、意味記憶とエピソード記憶の他に「手続き記憶」という記憶があります。この記憶は、普段なにげなく行っていることをするための記憶です。例えば、自転車の乗り方や泳ぎ方の記憶、母国語で会話するための記憶などです。

英語の学習においても、語彙や文法など、エピソード記憶(もしくは意味記憶)として脳に保管された情報(知識)を、無意識的に使えるようにするには、それらの記憶を手続き記憶化する必要があります。この手続き記憶化が第二言語習得研究でいう「自動化」です。

自動化については、今までに何度か説明してきました。日本人が、受験勉強のおかげて単語や文法の知識はあるのに話せないのは、この自動化が出来ていないからでしたよね。自動化するには具体的にどうしたらよいかも以前書きましたが、今度まとめてご紹介するつもりですのでお楽しみに。

 

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