まとめ:英語に必要な脳内処理の自動化方法

日本人が流暢に英語を話せるようになるために必要な『自動化』の方法をまとめてみました。

 自動化の方法

英語の流暢さ向上のための音読とその方法

音読は、書いてある英語の文章を、意味と文法構造を理解しながら声を出して繰り返し読むことで、①文字(単語)を見て、その意味を理解すること、 ②読んだ文の構文や文法構造を解析し理解すること、⑧適切な発音・イントネーションを選び発話することの自動化を促進します。

また、意味を理解しながら音読することにより、文の後ろから戻って日本語に訳すのではなく、英文を英文のまま前から理解する能力が向上します。

暗唱とその方法

暗唱は、書いてある英語の文章を、意味と文法構造を理解しながら黙読・記憶し、それを見ないでその英文を声に出して唱えることで、①文字(単語)を見て、その意味を理解すること、②読んだ文の構文や文法構造を解析し理解すること、⑧適切な発音・イントネーションを選び発話することの自動化を促進します。

書き写しとその方法

書き写しは、書いてある英語の文章を、意味と文法構造を理解しながら黙読・記憶し、それを見ないでその英文を書き写すことで、①文字(単語)を見て、その意味を理解すること、②読んだ文の構文や文法構造を解析し理解すること、⑦適切なスペルを選び筆記することの自動化を促進します。

ディクテーションとその方法

ディクテーションは、英語の文章の音声を、意味と文法構造を理解しながら聞いて記憶し、その聞いた英文を文字に起こすことで、③単語の発音を聞き取って、その意味を理解すること、④聞いた文の構文や文法構造を解析し理解すること、⑦適切なスペルを選び筆記することの自動化を促進します。

リピーティングとその方法

リピーティングは、英語の文章の音声を、一文ごとに意味と文法構造を理解しながら聞いて記憶し、その聞いた英文を声に出すことで、③単語の発音を聞き取って、その意味を理解すること、④聞いた文の構文や文法構造を解析し理解すること、⑧適切な発音・イントネーションを選び発話することの自動化を促進します。

暗唱・書き写し・ディクテーション・リピーティングの効果

暗唱・書き写し・ディクテーション・リピーティングについては、音読に比べて、英文を読んで(聞いて)から声に出す(書き取る)まで時間があります。 そのため、ある程度長い英文を記憶する必要性が出てきますが、意味と文法構造を理解・記憶しないとなかなか英文全体を記憶できません。日本語に置き換えでじっくり理解することもできません。 従って、英文を英文のまま前から理解する能力、そして英文を英文のままアウトプットする能力も向上することが期待されます。

つまり、英語に触れたときにいちいち日本語に置き換えるのではなく、また、何か言おうとしたときに脳内で日本語から英語に置き換えるのではなく、英語を英語で直接理解する、または英語で考え英語で発言する自動化も促進すると考えられます。

シャドーイングとその方法

シャドーイングは、英語の文章の音声を、意味と文法構造を理解しながら、聞いたそばから(1〜2語遅れて)影のように後について声に出すことで、③単語の発音を聞き取って、その意味を理解すること、④聞いた文の構文や文法構造を解析し理解すること、⑧適切な発音・イントネーションを選び発話することの自動化を促進します。シャドーイングは、リピーティングに比べて聞いたことを直ぐに声に出すので、英文を英文のまま前から理解する能力が更に強化されると考えられます。 

瞬間英作文の注意点

瞬間英作文は、書いてある日本文を、時間を掛けずに英文にすることで、⑤適切な単語を選ぶこと、 ⑥構文・文法に沿って組み立てること、⑧適切な発音・イントネーションを選び発話することの自動化を促進します。瞬間英作文は、日本文を瞬時に英文に変換する能力は向上しますが、英文を英文のままアウトプットする能力は向上されません。英語で発言する際、まず日本語で考え、それを英語に置き換える処理をする癖がついてしまう恐れがあるので、トレーニング方法に注意が必要です。

 

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