アインシュタインのことば (5)

Albert Einstein

日本語訳:

「分かりやすく説明できないということは、十分に理解していないということ。」 〜 アルベルト・アインシュタイン

英語解説

If you can’t 〜: 条件節で「もしあなたが〜できないなら」の意。仮定法ではない。

explain /ikspléin/ (動) 説明する

it: 漠然と「それ」の意。

simply /símpli/ (副) 分かりやすく

understand /ʌ̀ndərstǽnd/ (動) 理解する

well /wél/ (副) よく

enough /inʌ́f/ (副) 十分に ⇨ “well enough”「十分によく」

今更ですが、アルベルト・アインシュタインって誰?

ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者。1921年のノーベル物理学賞を受賞。「私は天才ではない。ただ人よりも長く一つのことと付き合っていただけだ。」という言葉を残しています。

アインシュタインは、1905年の26歳の時に博士号を取得すべく「特殊相対性理論」に関連する論文を書き上げ大学に提出しました。しかし内容が大学側に受け入れられなかったため、急遽代わりに「分子の大きさの新しい決定法」という論文を提出し、受理されています。

この年は「奇跡の年」として知られています。アインシュタインは「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」に関連する五つの重要な論文を立て続けに発表しました。当時無名だったアインシュタインが提唱した「特殊相対性理論」は当初、周囲の理解を得られなかったが、マックス・プランクの支持を得たことにより、次第に物理学界に受け入れられるようになったそうです。

アインシュタイン自身の経験と上記のことば

1905年に特殊相対性理論に関する論文が最初周囲の理解を得られなかったことが、上記のことばを生んだのでしょうか。

アインシュタインについては下記の逸話も伝えられています。

1924年、ルイ・ド・ブロイがソルボンヌ大学の博士論文を提出した際、教授陣は誰もその論文を理解できなかったそうです。教授の一人がアインシュタインにセカンドオピニオンを求めたところ「この青年は博士号よりノーベル賞を受けるに値する」との返答を得たそうですが、その5年後にルイは、本当にノーベル賞を受賞したとのこと。

この逸話からは、ルイ氏とアインシュタインが他に抜きん出た物理学者であったことがわかりますが、同時に、ルイ氏が自身の理論について十分に理解していなかったということも言えるのでしょうか。いずれにしろ、どんなに素晴らしい理論でも、自分以外の人に理解してもらえなけらば何の意味もないですよね。

アインシュタインは、相対性理論について次の様な言葉を残しています。

「熱いストーブの上に1分間手を当ててみて下さい、まるで1時間位に感じられる。では可愛い女の子と一緒に1時間座っているとどうだろう、まるで1分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性です。」

これなら小学生でもわかる気がしませんか?

ところで、相対性理論がどの様な理論かを知りたい人、でも物理が苦手だった人にオススメの本があります。「相対性理論の世界」(Blue Backs)です。小職が中学生の時に理科の先生に勧められて読んで衝撃を受けた本です。誰にでも理解できる易しい言葉で書かれていますが、相対性理論とアインシュタインの凄さが十分に理解できる本だと思います。是非。

 

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