キュリー夫人のことば

Marie Curie

日本語訳:

「人生において恐れるべきことは何もない。ただ理解すべきことのみだ。」 〜 マリー・キュリー(キュリー夫人)

今更ですが、キュリー夫人ってどんな人?

現在のポーランド出身の物理学者・化学者。放射線の研究で1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞。異なる分野(物理学賞・化学賞)で授与された最初の人物。放射能 (radioactivity) という用語は彼女の発案。

1934年7月マリはフランスで亡くなったそうです。長期間の放射線被曝による再生不良性貧血が死因であると考えられています。放射線の危険性は当時は知られていなかったため、その後開発された放射線防護策はとられていなかったとのこと。マリは長年の放射線被曝により様々な病気にかかり(白内障によってほぼ失明したことを含む)、ついには死に至ったそうですが、放射線被曝による健康被害については決して認めなかったといいます。

彼女の実験室はパリのキュリー博物館として、そのままの姿で保存されているそうです。マリが残した直筆の論文などのうち、1890年以降のものは放射性物質が含まれ取り扱いが危険だと考えられています。これらは鉛で封された箱に収めて保管され、閲覧するには防護服着用が必須となるそうです。また、キュリー博物館も実験室は放射能汚染されて見学できなかったそうですが、近年汚染除去が施されて公開されたとのこと。この部屋には実験器具なども当時のまま置かれており、そこに残されたマリの指紋からも放射線が検知されるといいます。

マリですら十分に理解できていなかった放射性の恐怖

上記のことば、仕事でもそうですよね。やったこともない、やり方もわからない仕事をしなければならない時、恐怖を感じるものです。でも、どうやれば良いのか、調べて理解していくとその恐怖が薄れてくる経験は、小職も何度もしてきました。

でも、皮肉なものです。誰よりも放射線のことをよく理解していたマリが、その放射線によって死に至ってしまいました。マリですら、当時まだ十分に放射線のことを理解できていなかったということでしょうか。

知的活動そのものが報酬

マリが夫と一緒に発見した新元素ラジウムは、産業分野でも有用性が次々と明らかになりましたが、ラジウム精製法に対する特許を取得せず公開したそうです。その後ラジウムは世界で最も高価な物質となりました。ラジウム精製法の特許を取得しなかった理由として、マリは「人生最大の報酬とは、知的活動そのものである」と答えています。

マリは非常に貧しい中、研究を続けた結果が2つのノーベル賞だったといいます。金銭的には貧しかったけれど、知的活動という報酬得ることができていたからこそ、続けられたのでしょう。パリのキュリー博物館に今度是非行って見たいと思います。

 

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