まとめ:TOEIC特化の学習の危険性!

今回はTOEICについてのまとめです。現在多くの企業において、昇進の条件としてTOEICの点数を課しています。従ってTOEICの点数を上げることだけに注力して英語を学習している人が多くいらっしゃいます。でもこの現象が、TOEICの点数は高くても話せないから仕事で使えないという人を多く生み出しています。なぜTOEICの点数が高くても話せないのでしょうか?

先ずはTOEIC特化の学習が非効率である理由のまとめから始めましょう。

TOEIC特化の学習は非効率!

米パデュー大学のカーピック博士(脳科学)が、情報を何度も入れ込む(インプット)よりも、その情報を何度も使う(アウトプット)ことで、長期間安定して情報を保存することができるという論文をサイエンスに発表したことを以前紹介しました。

これは、英語を「読む、聞く」練習を何度も繰り返すよりも、「書く、話す」練習を繰り返した方が脳に記憶が定着しやすいことにつながります。「読む、聞く」能力だけを測るTOEICに集中して英語を学習することは非常に非効率だという事です。 

TOEICの点数が高くても話せない人は多い!

TOEICは「読む、聞く」能力はある程度正確に判定することはできますが、「話す、書く」能力は正確には判定できません。従って、TOEICの点数が高くても、実際に英語で仕事が出来るレベルにはほど遠いという事例を日本企業はたくさん見てきました。それは話せないことが一番の理由です。

カナダのコンコーディア大学のノーマン・セガロウィッツ教授(心理言語学)も指摘していますが、話せるようになるには、相手の発音を聞き取って理解することに加え、適切な語を選び、文法に沿って組み立てて発音するというプロセスを自動的にできる(自動化)ように繰り返し練習する必要があります。

話せるTOEIC高得点になるには!?

TOEICアンケート

上記のPRESIDENTアンケートの結果を見ると、730点以上でも半数以上の人が簡単な商談や取引ができないと答えています。一方で、英語で商談ができる人のうち、TOEICに特化した勉強をした(している)かどうかのアンケートでは、7割以上の人が、TOEICに特化した勉強はしていないと答えています。

TOEICに特化した学習ではなく、知識をアウトプットできるようになるための自動化の訓練、そして、言葉以外の要素、発音やイントネーションなどを、ネイティブと実際にやり取りしながら、指摘を受けつつ学ぶことが必要です。 

 

英会話ETNトレーニング法」をオープンしました。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2016年12月15日追記)   

TOEIC特化の学習は非効率。話せるTOEIC高得点を目指すなら English Tutors Network

www.etn.co.jp


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です