まとめ:TOEICの点数が高くても話せない理由?!

単語や文法、発音の知識はあるけど話せない!TOEICの点数は900点あるけど話せない!仕事で使えるような「話せる英語」を身につけるにはどうしたらいいの? 

英語を流暢に話すために必要な「自動化」

幼少期の言語習得は無意識ですが、大人の英語習得はかなり意識的に学習する必要があると第二言語習得研究でいわれています。物事は、最初は意識的に学習され、何度も行動を繰り返すうちに注意を払わなくても無意識的にできるようになります。これを「自動化」といいます。

脳科学的にいうと、顕在記憶である「エピソード記憶」を、潜在記憶である「手続き記憶化」することです。手続き記憶とは、ものごとを無意識的にできるようにする記憶です。語彙や文法の知識を無意識的に使えるようにする自動化は日本人にとって最重要課題です 。

英語に必要な脳内の8つ処理とは!?

「読む・書く・聞く・話す」という言語活動をするとき、人間の脳は図にある①〜⑧の処理を行っています。英語で会話する場合は、「聞く」ことと「話す」ことを連続して行うので、③と④の処理を同時に行った後に、⑤と⑥と⑧の処理をほぼ同時に行っています。

すなわち、「単語の発音を聞き取って、その意味を理解し、構文や文法構造を解析し理解」(③④)した後、「適切な単語を選び、構文・文法に沿って組み立てて、適切な発音を選び発話する」(⑤⑥⑧)処理を瞬時に脳内行っています。4つ全ての言語活動の流暢さを向上させるには、①〜⑧の脳内の処理を自動化させることです。

 自動化に必要なこと

単語や文法、発音の知識はあるけど話せない人、TOEICの点数は900点あるけど話せない人は「自動化」が必要なのです。それでは自動化ってどうやってやるの?また後日まとめてご紹介します。

英語は完璧を求めるな!?

一方でリスニングについては、自動化の練習により聞き取れる単語が徐々に多くなってきます。そして最終的には全ての単語を聞き取れるようになり、同時に意味や文法構造を理解できることが理想です。しかし我々日本人が、冠詞や前置詞などの弱く発音される単語をすべて正確に聞き取るのは困難です。

最近の研究から、こうした細部までを完璧に聞き取るのはネイティブではない限りほぼ不可能と言われています 。つまり、非ネイティブは細部にこだわることなく、相手が何を言いたいのかを適切に想像できるようになれればよいわけです。読解についても同様です。全ての単語を理解することはネイティブでも不可能なのですから。

 

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