まとめ:英語力以外の重要なコミュニケーション能力

英語はコミュニケーションのツールの一つに過ぎません。スムーズなコミュニケーションを実現するためには英語以外にも重要なことがあります。今回はそれらのまとめです。

円滑なコミュニケーションに必要な社会言語要素の知識

社会言語要素の例

社会言語要素の知識は円滑なコミュニケーションに必要不可欠です。社会言語要素とは、文化や歴史などの社会背景の違いにより、同じ語彙や表現でも違う意味を持ったり、適切であったり不適切であったりする要素であり、体系化されていない知識が多いので習得が非常に難しいものです。

英語を支えている社会、文化、歴史などの様々な分野の広い知識と共に、時間をかけて常識の一部として徐々に身につけていくしかありません。相手が非ネイティブの場合は、英語圏のみならず、相手の国の文化などの知識とともに社会言語要素の知識も得ておくことは円滑なコミュニケーションにつながります。

英語(ことば)以外のコミュニケーションの手段

ことば以外の要素の例

「ことば以外の要素」が、「ことば」以上にコミュニケーションにおいて大きな意味を持つ場合があります。「ことば以外の要素」とは、コミュニケーション上のルールやマナー、ボディ・ランゲージなどが含まれます。

このような知識は、英語力が向上するほど当然のこととして期待されるので重要度が高まります。しかしながらセンシティブな事も多いので、指摘されることも少なく、ビジネスの実践の場で習得することも難しいといえます。 

日本語での常識とは異なる英語での常識

一方で、英語での論理的な文章の書き方や話し方、交渉術は、体系化されている知識です。基本的なことですが、英語で文章を書く場合は、一番言いたいことは最初に書き、その後に詳細な説明や例を書くことが英語の基本のスタイルです。日本語では結論は最後に書くことが普通なので、その書き方に慣れている人は注意が必要です。

この文章の書き方のほか、プレゼンテーションの進め方、ビジネスでの交渉の仕方など、日本での常識とは異なる場合がありますが、これらのノウハウはある程度体系化された知識なので、書籍や講座などで学ぶ事も効率的です。  

グローバル・ビジネスではディベート力は必須!?

エドワード・ホールの提唱している概念にハイ・コンテクスト文化とロー・コンテクスト文化があります。前者では、いちいち言葉で伝えなくても、相手の意図を察し合うことでコミュニケーションが成り立ちやすく、後者では、言葉で理論的に証明しなければ意思疎通が難しいということです 。言うまでもなく日本は前者であり、アメリカや北ヨーロッパ諸国は後者といわれています。そして、グローバルなビジネス環境もロー・コンテクスト文化だといえます。

日本人は概して苦手かもしれませんが、グローバルなビジネス社会で伍していくためには、自分の意見を理路整然と明確に表現し、議論できるスキル、すなわちディベート力も身につけておく必要があります。それが交渉力の強化につながります。 

 

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