まとめ:大人になってからの英語習得に必要なこと!

今回は、大人になってから英語を習得するために必要な学習項目と注意事項のまとめです。

英語力向上に必要な5つの学習項目

第二言語を学習する際の主な学習項目は、Vocabulary(語彙力)、Grammar(文法の知識)、Pronunciation(発音)、Fluency(流暢さ)、Sociolinguistic(社会言語能力)の5つあります。下記のグラフは、それらの学習項目の重要度が、学習レベルによって変化することを示しています。

ヒッグスグラフ

グラフによると、語彙は初級から中級レベルにおいての最重要項目となっています。

先ずは基本的な単語を覚えないと何も始まらないということでしょう。文法は、初級レベルでは単語の習得に次ぐ重要項目となっていますが、中級レベル以上では単語の習得を超え、最重要項目となっています。発音は、初級レベルでは文法同様重要項目ですが、一旦重要度が下がってまた上昇しています。一旦基礎的なことを習得した時点で重要度は下がり、流暢さを向上させる際に、イントネーションやリズムも含めて再度重要になるということだと思われます。

英語を流暢に話すために必要なこととは?

単語を覚えて文法を学習し、正しい文を作れるようになり、発音やスペリングもマスターしても、それを実際のコミュニケーションで使うためには、流暢に会話したり、すらすらと書いたりする「流暢さ」が必要になります。

例えば、流暢に会話するためには、「相手が発する単語の発音を聞き取って、その意味を理解し、構文や文法構造を解析した後、適切な単語を選び、構文・文法に沿って組み立てて、適切な発音を選び発話する」という脳内の処理を無意識的にできるように練習をする必要があります。受験英語のおかげで比較的語彙力と文法力があるにも関わらず、一般的に話すことが苦手な日本人は、この練習が非常に重要ですよね。

英語習得には社会言語要素にも注意!

状況や場面に応じて、社会的に「適切な」語彙や表現を使う能力を社会言語能力といいます。この能力が欠けていると円滑なコミュニケーションができない要素です。

例えば「すみません」=”I am sorry”は、日本では、壊れた関係を修復しようとする熱意の現れと見なされ、必ずしも責任を認めたとはとられませんが、アメリカでは悪事や不正行為を認めることと受け止められるので、「すみません」や「申し訳ありません」という意味での “I am sorry” は滅多に使われないというような知識を含みます。英語力が向上すると、当然のこととして期待される言語能力の一つですので、この社会言語要素も注意が必要です。

 

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