スティーブ ジョブズの「音の脱落」- 2

Steve Jobs

今回はジョブズの「音の 脱落」の解説2回目です。「音の脱落」は、「音の連結」と並び、日本人が英語を聞き取れない最大の理由の一つと言われています。それをジョブズから教えてもらいましょう。

ちなみ英会話ETNトレーニング法では「音の脱落」に加えて、ジョブズの「音の連結」「音の同化」「強弱(リズム)」についてと、単語と文法についての詳細な解説も掲載しています!

オリジナル動画はこちら

Steve Jobs: 2005 Stanford Commencement Address:  filmed June 2005 – 2

 

(3:23)
And much of what I stumbled into by following my curiosity and intuition turned out to be priceless later on. Let me give you one example: Reed College at that time offered perhaps the best calligraphy instruction in the country. Throughout the campus every poster, every label on every drawer, was beautifully hand calligraphed. Because I had dropped out and didn’t have to take the normal classes, I decided to take a calligraphy class to learn how to do this. I learned about serif and sans-serif typefaces, about varying the amount of space between different letter combinations, about what makes great typography great.

And much: “And”(この段落に出て来るすべての “and” も同様)の “d” は破裂されずに脱落し発音されていない。

following my: “following” の “g” は破裂されずに脱落しほとんど発音されていない。

turned out to: “turned” の “d” と “out” の “o” が連結し、“out” の “t” が脱落し「ターンダウトゥ」のように変化。

Let me: “Let” の “t” は破裂されずに脱落し発音されず「レッミー」のように変化。

Reed College at that time: “Reed” の “d” は脱落気味。 “at that time” の “at” の “t” と “that” の最後の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。いずれも、次に “t” が来るため。「アッザッタイム」のように発音。

best calligraphy: “best” の “t” は破裂されずに脱落し発音されず「ベスカリグラフィ」のように変化。

Throughout the: “throughout” の 最後の “t” は破裂されずに脱落し発音されず「スルーアウッザ」のように変化。

hand calligraphed: “hand” の “d” は破裂されずに脱落し発音されず「ハンキャリグラフトゥ」のように変化。

I had dropped out: “had” の “d” は破裂されずに脱落し発音されていない。次も “d” が来るため。“dropped” の “pp” が脱落気味で、更に次の “d” と “out” の “o” が連結して「ドゥロッタウト」のように変化。

decided to: “decided” の2番目の “d” が破裂されずに「ラ」行に変化、最後の “d” は脱落し「ディサイレットゥ」のように変化。

learned about: “learned” の “d” と “about” の “a” が連結し、そして “about” の “t” が脱落して「ラーンダバウ」のように変化。

about varying: “about” の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。

amount of: “amount” の “t” と “of” の “o” が連結し、そして “of” の “f” が脱落気味で「アマウトゥ」のように変化。

different letter: “different” の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。

about what makes great typography: “about” と “what” の “t” は破裂されずに脱落し発音されず「アバゥッワッメイクス」のように変化。また、“great” の “t” も脱落して発音されていない。次も “t” が来るため。

 

 

(4:03)
It was beautiful, historical, artistically subtle in a way that science can’t captureand I found it fascinating. None of this had even a hope of any practical application in my life. But ten years later, when we were designing the first Macintosh computer, it all came back to me. And we designed it all into the Mac. It was the first computer with beautiful typography. If I had never dropped in on that single course in college, the Mac would have never had multiple typefaces or proportionally spaced fonts.

that science can’t capture: “that” の最後の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。 “can’t” は /kǽːnt/「キャーント」 だが、最後の “t” が脱落しており /kǽːn/「キャーン」のように発音。ちなみに、イギリス英語では /kάːnt/「カーント」。“can” は、強く発音される場合は /kǽn/。弱く発音される場合は /kən/。 “can’t” の “t” が脱落すると、“can” との聞き分けが難しいが、“can’t” の場合は、/ǽ/ を強く長めに発音される。

and I: “and” の “d” が脱落し、その前の “and” の “n” と “I” が連結して「エナイ」のように変化。

found it: “found” の “d” と “it” の “i” が連結し、そして “it” の “t” が脱落し「ファウンディッ」のように変化。

But ten: “But” の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。次も “t” が来るため。

first Macintosh: “first” の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。

back to: “back” の “ck” は破裂させずに脱落して発音されておらず「バットゥ」のように発音。

designed it: “designed” の “d” と “it” の “i” が連結し、更に “it” の “t” が脱落し「ディザインディッ」のように変化。

had never: “had” の “d” が脱落気味。

dropped in on that: “dropped” の “d” と “in” の “i” が連結し「ドゥロッップティン」、“in” の “n” と “on” の “o” が連結し「インノン」、 “that” の “th” が脱落し、前の “on” の “n” と連結。そして “that” の最後の “t” が脱落し「オンナッ」のように変化。全体では「ドゥロッップティンノンナッ」のように変化。

would have never had: “have” の “h” が脱落し、その前の “would” の “d” と連結し「ウダヴ」のように変化。“had” の “d” が脱落気味。

 

 

(4:36)
And since Windows just copied the Mac, it’s likely that no personal computer would have them. If I had never dropped out, I would have never dropped in on that calligraphy class, and personal computers might not have the wonderful typography that they do. Of course it was impossible to connect the dots looking forward when I was in college. But it was very, very clear looking backwards ten years later.

And: “and” の “d”は破裂されずに脱落し発音されていない。

just copied the: “just” の “t” と “copied” の “d” は破裂されずに脱落し発音されていない。

that no: “that” の “t” が破裂させずに脱落して発音されていない。

had never dropped out: “had” の “d” は破裂されずに脱落し発音されていない。“dropped” の “pp” が脱落気味で、更に次の “d” と “out” の “o” が連結して「ドゥロッタウト」のように変化。

would have never: “have” の “h” が脱落し、その前の “would” の “d” と連結し「ウダヴ」のように変化。

dropped in on that: “dropped” の “d” と “in” の “i” が連結し「ドゥロッップティン」、“in” の “n” と “on” の “o” が連結し「インノン」、 “that” の “th” が脱落し、前の “on” の “n” と連結。そして “that” の最後の “t” が脱落し「オンナッ」のように変化。全体では「ドゥロッップティンノンナッ」のように変化。

might not have: “might” の “t” と “not” の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。

that they:  “that” の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。

connect the: “connect” の “t” は破裂されずに脱落し発音されていない。

looking forward: “looking” の “g” は破裂されずに脱落し発音されていない。(“looking backward” も同様)

But it: “but” の “t” は破裂させずに「ラ行」に変化し、次の “it” の “i” と連結、更に “it” の “t” が脱落し「バリッ」のように変化。

 

 

(5:06)
Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something, your gut, destiny, life, karma, whatever. Because believing that the dots will connect down the road will give you the confidence to follow your heart. Even when it leads you off the well worn path, and that will make all the difference.

connect the dots looking forward: “connect” の “t”、 “looking” の “g” は破裂されずに脱落し発音されていない。

connect them looking backwards: “connect” の “t”、 “looking” の “g” は破裂されずに脱落し発音されていない。

trust that the: “trust” の最後の “t”、 “that” の 最後の “t” が破裂されずに脱落し発音されていない。両方とも次も “t” がくるため。

something, your gut: “something” の “g”、 “gut” の “t” は破裂されないで、ほとんど脱落している。

believing that the dots will connect down: “believing” の “g”、 “that” の “t” 、そして “connect” の “t” は破裂されないで脱落し発音されていない。

when it: “when” の “n” と “it” の “i” が連結し、そして “it” の “t” が脱落し「ウェネッ」のように変化。

and that will make all: “and” の “d” と “that” の “t” は破裂されないで脱落し発音されていない。そして “make” の “t” も脱落気味。

続きはまた今度!

 

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