ビジネスパーソンの皆様へ

 

お忙しいビジネスパーソンに皆様に、効率的に英語を習得して頂きたい。English Tutors Networkを始めたきっかけです。

私は英文科でした。大学を1年間休学してアメリカに語学留学。卒業後中堅商社に入り、ロンドンとノルウェーで研修の機会をいただき、その後一念発起してロンドンビジネススクールへ入学。MBA取得後、外資系の投資銀行でM&A(企業の合併や買収)アドバイザリーの仕事につきました。スキルを磨くためにU.S.CPA(米国公認会計士)の試験も受けました。常に英語という壁が目の前にありました。

今から考えると、私の英語の学習方法は決して効率的とは言えません。でも、この経験は、これから英語を習得しようとする方々の役に立つのでは?という浅はかな考えで、これを仕事にしようと決めました。

ここでは、English Tutors Network(ETN)の英語習得についての基本的な考え方、特徴、学習方法などをご説明したいと思います。それらは、主に第二言語習得研究の知見(それとちょっとの脳科学の知見)をベースとしており、それらは私の経験からも「第二言語を効率的に習得するにはこれしかない」と自信を持って言えるものです。最後までお読み頂けると光栄です。

English Tutors Networkの特徴とその理由

まずはETNの特徴をご説明しながら、我々の考え方をご紹介させてください。特徴は3つあります。順番にご説明したいと思います。

1. 目標「TOEIC 400点を2年で900点 +α」のベースカリキュラムをカスタマイズ

ETNにはベースのカリキュラムがあります。基本コンセプトは「 TOEIC400点を2年で900点 +α 」です。「 +α 」というのは、点数のことではありません。それは「話せる」ということと「社会言語要素」も含むという意味です。

社会言語要素についてはまた後ほどご説明します。「話せる」というのは、皆さん既にお気づきかと思いますが、TOEICで高得点を取っても「話せない」ので仕事で使えないという人が大勢いるので、「話せる」という意味で「 +α 」としています。ETNにも、TOEIC900点以上の方が大勢いらっしゃいます。なんとか話せるようになりたいと。ETNは「話せるTOEIC900点」を目指します。とりあえず900点取ってから話す練習を始めるより圧倒的に効率的だからです。

ETNでは、そのベースのカリキュラムを、個々の受講者様の目標と現状の英語力を加味し、カスタマイズしたカリキュラムを作成し、それをベースにレッスンと自主学習を進めて頂きます。

2. 日本人とネイティブの2人のトレーナーによるフルサポート体制

ETNでは、日本人と英語のネイティブスピーカー(「ネイティブ」)の2人の講師(「Tutor」もしくは「トレーナー」ともいいます。)がサポート致します。たとえTOEIC900点以上の方でも、最初は日本人講師が担当させて頂きます。なぜならETNは、「英語を教える」というより「英語の習得方法」をお伝えするということがメインの使命だからです。

英語を習得するにあたっては、ネイティブ講師よりも日本人講師から教わった方が圧倒的に効率的なことが沢山あります。当然ネイティブ講師からしか学べないことも沢山あります。詳細は後ほどご紹介します。

「フルサポート」というのは、2人でサポートするという意味に加えて、レッスンだけではなく「自主学習」もサポートさせて頂くという意味も含まれます。なぜなら、英語、特に仕事で使えるような高度な英語を習得するには毎日の自主学習が欠かせないからです。その理由はまた後ほどご説明します。

3. 第二言語習得研究と脳科学研究を基とした効率的が学習アプローチ

なぜ、第二言語習得研究や脳科学研究が出てくるのか?なんかうさんくさいと思われる方もいるでしょう。

ETNはビジネスパーソンの方々を対象としております。ビジネスではリスクが高いことにはリソース(資金・時間・労力)は割かないと思います。ちまたでは、「これで2週間でTOEIC200点アップ」とか、「聞き流すだけでペラペラ」など、根拠も示さずに宣伝している、自称「英語の達人」たちが大勢います。この様な根拠のないことにお金や時間、そして労力を費やすのはリスクが高すぎます。ETNはビジネスパーソンの皆様が納得する根拠を示したいと思いました。

また、なぜ「聞き流すだけ」がダメなのか。ダメだという人は沢山います。でも、その理由を説明してくれる人はいませんでした。私自身ダメだと思っていましたが、説明できませんでした。それから、子どもは文法を学習しなくても言語を習得できるのに、なぜ文法の学習が必要なのか?わかりませんでした。でも、こんな単純な質問にも答えられないのに、英語を教えられる訳がない。ビジネスパーソンの皆様に納得してもらえるはずがないと思いました。

そこで、色々と調べた結果、行き着いたところが第二言語習得研究と脳科学研究です。私自身、それらについては全くの素人でしたので、入門書を読むことから始めました。そうすると、ほんの入門的な知識で、先ほどの疑問「なぜ「聞き流すだけ」がダメなのか」や「なぜ文法の学習が必要なのか」についての明確な答えを導き出せました。びっくりです。

第二言語習得研究と脳科学研究を根拠として、効率的な英語の学習方法を提供しようと決めました。これこそが、現在のETNの最大の特徴であり強みとなっています。

第二言語習得研究と脳科学研究を根拠とした効率的な英語学習方法

第二言語習得研究と脳科学研究を根拠とした、効率的な学習方法についてご紹介させてください。大きく分けて3つの考え方から成り立っています。

1. 「インプット」と「アウトプット」の両方を重視すること。
2. 「基礎」からの積み上げと「定型表現」の習得の両方を重視すること。
3. 「理解」→「記憶」→「自動化」のプロセスを重視すること。

順番に説明します。

1.「インプット」と「アウトプット」の両方を重視すべし!

ひと昔前までは、南カリフォルニア大学のクラシュンが提唱した、言語の習得はインプット(聞くこと・読むこと)によってのみおこるという「インプット仮説」が主流でした。しかし、最近の第二言語習得研究では、インプットだけでは言語の習得は不可能であり、アウトプット(話すこと・書くこと)が必要であるという主張が大勢を占めていると言われています。

両親が聴覚障害でことばが話せず、外界ともあまり接触しなかったため、主にテレビから言語を習得した3歳9ヶ月の子どもがアメリカで発見されたそうですが、その子に話させたところ、文法的にかなり不自然だったそうです。その子は聞く必要があったのでリスニング力はついたが、話す必要がなかったためスピーキング力がつかなかったといわれています。

また、TOEICで高得点取っても話せない人が大勢いるといいましたが、それはTOEICがインプットのみの能力を測るテストだからだといわれています。

脳科学からは、インプットを繰り返すよりも、インプットしたことを何度もアウトプットした方が、脳回路への情報の定着がより促進されるということがいわれています。つまり、繰り返し読んだり聞いたりするよりも、話したり書いたりして、自分で使ってみる方が覚えやすいということです。

ここまでお読みいただけば、インプットだけでは「仕事で使える英語」を習得することは不可能だということ、そしてインプットだけでは学習効率が悪いということが理解できると思います。我々は、現在のTOEIC偏重の流れに逆らってアウトプットにも注力することに決めました。

一方で、むやみやたらにアウトプットすれば良いというわけではないそうです。なぜなら、基礎力がないにもかかわらず、話すことを強要されると「変」な英語が身についてしまうとのこと。基礎力がないと、単語も文法もめちゃくちゃな英文を作り出します。後に講師に修正されたとしても、自分で苦労して生み出した英文が強烈な印象を持って記憶に残り、後々同じ間違いを繰り返してしまうといいます。

初級者の頃はインプットを多く、レベルが上がるに従ってアウトプットを増やしていくというバランスが重要なのです。我々ETNでは、この「インプットとアウトプット」のバランスも、受講者様のレベルによって変えることにしました。

2.「基礎」からの積み上げと「定型表現」の習得の両方を重視すべし!

一般的な英会話スクールのビジネス英語のクラスでは、電話、プレゼン、ミーティング、交渉などの、様々なビジネスでの状況でよく使用される定型表現を、ロールプレイなどで覚えさせることが一般的です。

でもよく考えてみてください。仕事で必要となる英語力というのは、自分の言いたいことを自由に表現できる英語力です。それは、定型表現を沢山覚えれば獲得できるものでしょうか?100の定型表現で大丈夫でしょうか?それとも1,000?10,000?いいえ、いくら多くの定型表現を覚えても、自分の言いたいことを自由に表現できる英語力は身につきません

自分の言いたいことを自由に表現できるようになるためには、基礎から学習する必要があります。基礎というのは、単語と文法と発音の3つです。言語の要素はこの3つしかありません。この3つのことを基礎から学習し、最終的にこの3つを組み合わせて無限の文章を作れるようになる必要があります

とはいっても、定型表現を覚えることも重要です。なぜなら、ビジネスで使用される表現の三分の一程度は定型表現が占めるという統計があるから。そして、英語を話すたびに、一から頭の中で英作文するのは非効率だから。そして、最後に、単語と文法が正しくても、ネイティブにとっては不自然な文はいくらでも作れるから。

従って、定型表現を覚えることは効率的に英語を習得するには必要なことです。しかしながら、あくまで、基礎から積み上げることによって自分で無限の文章を作れるようにすることがメインの学習で、定型表現を覚えることは補足であると考えてください。

3.「理解」→「記憶」→「自動化」のプロセスを重視すべし!

子ども(臨界期前)の頃の脳は丸暗記が得意です。「絶対音感」という能力を持っている方が稀にいますが、その能力は3〜4歳が臨界期であり(諸説あります)、それ頃までに訓練をしなければその能力は身につかないと言われています。なぜなら絶対音感とは、音程を丸暗記することで身につく能力だからです。

丸暗記の能力は年を取るにつれ衰退していきますが、その代わりに、理解してその理屈を覚えるという能力が徐々に発達してきます。つまり、大人の脳は丸暗記は苦手ですが、理解すれば覚えてくれるという性質を持っているということ。

そう考えると、丸暗記の能力が高い小学校低学年で九九を覚えさせるというのは理にかなった学習法といえますよね。

言語の習得も同じです。言語の臨界期は10歳前後と言われていますが(諸説あります)、その臨界期までは、文法のようなルールは丸暗記によって無意識的に身につくといわれています。一方で、丸暗記の能力が衰退した大人は、文法は無意識的には身につかないので意識的に学習する必要があります。大人は理解すれば覚えてくれる脳を持っているので、文法の学習は得意であるともいえます。

つまり、大人の脳の場合は、記憶するには、その記憶することをよく理解する必要があるということです。

「理解」して「記憶」したら、次は「自動化」が必要となります。自動車免許を取得したばかりの頃は、キーを入れて、ブレーキとクラッチを踏み、シフトを入れて、後方確認した後、クラッチを離しながらながらアクセルを踏むといった動作は、いちいち頭で考えながらやらないとできませんでしたよね。でも、慣れてくると考えなくても無意識的に「自動的に」できるようになります。これを「自動化」といいます。

言語の習得も同じです。単語・文法・発音の3つの基礎を理解して記憶したとしても、それらを流暢に、そして無意識的に使えるようにするためには「自動化」する必要があるということです。

受験勉強のおかげで、一般的に日本人は、単語と文法の知識は十分にあります。でも話せない。そのような方は、この「自動化」ができていないのです。我々ETNは、この「自動化」こそが、英語を学習する日本人にとって最も重要であると考え、自動化促進のためのトレーニングメニューをカリキュラムに多く組み込みことにしました。

ちなみに、「自動化」という言葉は第二言語習得研究でのことばですが、脳科学研究では、これを「エピソード記憶の手続き記憶化」というそうです。エピソード記憶とは、理論や理屈による記憶のこと。手続き記憶とは、普段なにげなく行っていることをするための記憶です。第二言語習得研究と脳科学研究がオーバーラップするところですね。

また、脳科学研究から「エピソード記憶」を「手続き記憶」化するには、脳は繰り返しを要求するといわれています。つまり覚えた単語や文法、発音を無意識的に自動的に使えるようになるには、何度も何度も繰り返し練習する必要があるということです。

自信を持って「最も効率的」といえる英語習得カリキュラム

ETNのカリキュラムは、3つの基礎のうち「語彙(単語)」と「文法」の2つと、「流暢さ(自動化)」、そして「定型表現(および社会言語要素)」の4つのストリームで構成されています。

 

ETNカリキュラム

 

3つの基礎のうちの「発音」は、これら4つのストリームの全てに含まれています。「流暢さ」とは、上記で説明した「自動化」のことです。つまり、ETNのカリキュラムは、「語彙、文法、発音の3つの基礎力を向上しつつ、それらの知識の自動化を促進していくと同時に、定型表現を覚えることによってさらに流暢さを向上させていく。」ことを目標としています。

ETNは、この方法が、大人が第二言語を習得するための最も効率的な方法であると自負しています。

4つのストリームを簡単に説明します。

1. 効率的な語彙力(単語力)強化方法

覚えるべき単語数は、実はそれほど多くありません。様々な研究で、最重要語 2000語で約 80%をカバーすることがわかっています。中学3年間で学習する単語数は約 1200語。それに加えて 1000語弱の最重要語とそれらの派生語、そしてビジネスでよく使用される単語を覚えることを第一目標とします。読み、聞き、発音し、書いて覚えてもらいます。

そして、次の目標として、それら最重要語を深く学びながら、使えるようにしていくと同時に、単語の数を徐々に増やすことを目指します。その際、簡単な英文を多く読み、聞くこと、中核的な意味・ニュアンスをつかむこと、そして語源も意識することに注力してもらいます。

2. 効率的な文法力強化方法

繰り返しになりますが、大人になってからの第二言語の習得には、文法の学習は必須です。子どもが文法を学習しなくても言語を習得できるのは、脳の性質が違うからです。基本的な文法の知識は、その後の英語学習を格段に効率化してくれます。

第一目標は、細かいところはあまり気にせずに、高校1年位までの文法 (基本文法) の全体をおおまかに理解することです。そして、次の目標は、理解した基本文法を使えるようにしていきながら、徐々に細かいところを理解し、覚えていくことです。文法の学習も、読み、聞き、発音し、そして書きながら行ってもらいます。

3. 効率的な流暢さ向上(自動化)方法

流暢さを向上するためには、単語・文法・発音の知識を無意識的に使えるようにすることが必要です。そのためには、英語を英語 (単語) のまま理解し、英語の語順 (文法) に順応し、英語の音 (発音) の体得する必要があります

これら3つの自動化を進め、英語の脳回路を作るために、主に下記のトレーニング(一部を抜粋)を行ってもらいます。

 

英語トレーニング法

 

また、「話す」流暢さを向上させるためには、単語・文法・発音の3つを組み合わせて無限の英文を自由にすばやく作れる様になることが必要です。そのためには、頭の中で英文を作る能力 ( 脳内英作文力 ) 向上と、言いたいことを簡単な単語と文法で表現できる能力 ( 表現方法単純化力 ) の向上が必須です。それらは、リプロデューシング、リフレージング、サマライジング等のトレーニングによって向上させていきます。

4. 定型表現の習得と社会言語要素の学習

話すたびに、言いたいことを都度、頭の中で英作文することは非常に非効率です。加えて、ネイティブにとってナチュラルな英語を話したいですよね。単語や文法は間違っていなくても、ネイティブにとっては不自然な英語は多く作ることができますが、自然か、不自然かの判断は、ネイティブ・スピーカーではない日本人講師では難しい。それは、ネイティブが「言うか、言わないか」のところで、文法ではカバーできないところだから。

ETNでは、よく使用される、決まりきった定型表現や言い回しは、ネイティブ講師と一緒に覚えていきます。

さて、「社会言語要素」ですが、一言でいうと、言語に影響を与える文化のことです。例をあげて説明させてください。

英語圏では、「すみません」= “I am sorry” は、日本では壊れた関係を修復する熱意の現れと見なされ、責任を認めたとは取られませんが、アメリカでは悪事は不正行為を認めることです。

つまり社会言語要素というのは、文化や歴史などの社会背景の違いにより、同じ語彙や表現でも違う意味を持ったり、適切であったり不適切であったりする要素のこと。ETNのカリキュラムでは、ビジネスパーソンとして最低限必要とされることは、ネイティブ講師とのレッスンでカバーします。

英語習得に必要な学習時間と日本人講師の重要性

先に、ETNでは、たとえTOEIC900点の方でも最初は日本人講師が担当するといいました。その理由を説明するために、一つ質問させてください。臨界期を過ぎた大人が、仕事で使える英語を身につけるまでに何時間の学習が必要だと思いますか?

 

英語習得に必要な学習時間

 

上の表内の硏究等を調べた結果、ETNは3,000時間という結論に達しました。我々日本人は、中高で約750時間の英語の授業を受けます。予習復習(自主学習)については、例えば大学受験を経験された方で、受験勉強も含めて、大体授業と同じ程度の時間の自主学習をしたとすると、合計で1,500時間です。

大学に入って教養課程で週2コマの英語の授業があるとして、2年間で自主学習も含めて約200〜300時間。現在の学生は英語の学習意欲が強くTOEICの学習をしている方も多いようです。とはいっても一生懸命やった方でも追加で200〜300時間程度だと思われます。そうすると、大学を卒業する時点で、ある程度一生懸命英語を学習した人で、トータルで約2,000時間を英語に費やしたことになります。

最近の新入社員(一部上場企業)のTOEICの平均点は大体500〜530点程度です。約2,000時間の学習でTOEIC500点ということになりますが、我々の経験などから妥当な数字だと考えます。そうすると、あと1,000時間で900点+αまで上げる必要がありますが、これも我々の経験上十分可能な数字だと考えます。

でも1,000時間とはどういう時間でしょうか?一般的な英会話スクールは1回のレッスンは40分のところが多いことを考えると、例えば週一でレッスンを受けた場合は、1年で約35時間ですので、28年以上かかります。そんなに時間をかけられないし、会社もそんなには待ってくれません。

何が言いたいかと申しますと、仕事で使える英語を身につけるためには、毎日の自主学習が重要だということ。1週間に1・2回しか会わない英語の講師は、それをサポートすることしかできない。英語の講師は、英語を教えるというより、効率的な英語の学習方法を伝えるということの方が重要ということ。それにはネイティブ講師ではなく、効率的な学習方法を熟知した日本人講師が重要な役割を担うということです。

日本人講師の活用方法

日本人講師は他にも役に立ちます。単語・文法・発音の3つの基礎を学習方法は、ネイティブより日本人講師から習った方が圧倒的に効率的です。

効率的な英単語の覚え方。それを熟知しているネイティブ講師はいません。自分の経験と数多くの受講生を見てきた日本人講師からしか学べないことは当たり前です。

英文法を教えられるネイティブ講師を日本で見つけるのは至難の技です。小職は仕事がら多くのネイティブ講師と面接する機会がありますが、本当に稀です。また、特に初学者の場合は、日本語の文法との違いを意識しながら英文法を学習する方が理解しやすいでしょう。それから、日本人がつまずきやすいところを熟知しているのはどちらかを考えても、やはり日本人講師から習った方が圧倒的に効率的です。

発音も日本人から習った方が効率的です。例えば、日本語の母音「あ」は一つしかありませんが、英語の「ア」は五つあります。英語には日本語にはない発音が多いので、日本人には難しいのです。この様なことを意識して教えているネイティブ講師は稀です。日本語と英語の発音の違いを熟知している日本人講師から習った方が効率的であることがわかると思います。

ETNのカリキュラムでは、4つのストリームのうち、「語彙」「文法」「流暢さ」の3つは基本日本人講師が担当します。

ネティティブ講師の活用方法

日本人講師は万能ではありません。先ほども触れましたが、ネイティブにとって自然な英文かどうかを判断することは日本人講師には困難。ネイティブ講師にしかできません。

また、社会言語要素もネイティブ講師から教わった方が効率的です。日本人講師から習った発音が通じるかどうかもネイティブ講師の役割です。そしてネイティブの発音を生で聞き、生で見るとことは、自分の発音のブラッシュアップとリスニング力の向上には必須のことです。

ETNでは、これらの部分は「定型表現+社会言語要素」のストリームでネイティブ講師が担当します。

ETNで市販の教材を使用する理由

ETNでは、上記4つのストリームごとに、各々の受講者のレベルに合った市販の教材をETNが選定し、レッスン及び自主学習で使用していただきます。ちまたには溢れんばかりの英語教材があります。眉唾なものも多くありますが、中には非常に良く考えられた、正しく使用すれば効率的な学習が可能な教材も多くあります。

その様な良著の中には、ETNをはるかに超えた知識や経験を持つ英語講師や言語学者が手がけたものもあります。同様の内容のものを独自で開発しようとすると、莫大な費用(と時間)がかかります。受講者への負担が増すことにもなりますので、それら市販の良著を活用させていただくことにしました。

業界の内情を少々申し上げると、独自で開発したとされる教材は利益率が高いので、多くの英語・英会話スクールにとっては非常に魅力的なのです。教材費としては支払っていなくても、全体の料金に含まれています。多くのスクールでは、専門家とはいえない人たちが市販の教材を参考にしながら、必ずしも質が高いとは言えない ”独自教材” を作り、そして受講者に押し売りしているといっても過言ではないでしょう。

ETNのコミットメント

日本人の英語力は他のアジア諸国に比べても低いというのが現状です。長い間英語を学習していても一向に仕事で使えるようにならないという方も多くいらっしゃいます。その理由は、英語というコミュニケーションのツールを身につける方法を知らないからです。

大人になってから新しい言語を習得することは、脳科学研究から見ても決して簡単なことではありません。しかしながら、コミュニケーションのための英語は難しい「学問」ではありません。適切な方法で効率的に学習すれば、誰にでも、いくつになっても必ず習得できます

一方で、英語でコミュニケーションできるようになるためには、どうしてもある程度の時間が必要となります。そして効率的に習得するには集中して学習する期間も必要です。着実に、確実に、日本のビジネスパーソンが英語でのコミュニケーション能力を効率的に向上できるよう、ネイティブ講師、日本人講師共々、誠心誠意尽力していく所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます

 

English Tutors Network 代表
株式会社KIZNAグローバル
代表取締役 小柳 恒一

 

 


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