私の非効率な英語学習遍歴

暗記と訳し方の勉強→「聞く・読む」に集中→やっと「話す」練習→「書く」練習

今まで私がどのように英語を学習してきたかを、つらつらと書いて来ましたが、私の英語学習遍歴をまとめると以下の通りです。

    1. 大学受験に向けて受験英語を学習:文法規則や語形変化を暗記して、全ての文を日本語に翻訳することにより内容を理解する学習方法で、コミュニケーションのための英語習得法とは到底言えない。話したり聞いたりできるわけがない。
    2. ビジネススクールに向けてTOEFL©学習:TOEFL ©(PBT) もTOEIC©同様「読む」「聞く」だけのテスト。高得点をとっても話せるわけがない。
    3. 話せるようになるために、語彙や文法の知識を使えるようにするため、M&A業務のなかでの実践練習:ここでようやくコミュニケーションのための英語を学習し始める。
    4. 業務やU.S.CPAの試験を通して、読む・書く能力の高度化:「読み」「書き」「聞き」「話す」能力がようやくそろい始める。

振り返ってみると本当に非効率だと思いませんか?更にまとめるとこうです。

文法と単語の暗記と訳し方の勉強  →「読む」「聞く」練習  →「話す」練習  →「書く」練習

中学・高校での英語の勉強が役に立たない理由の一つ

中学・高校での、「文法と単語の暗記と訳し方の勉強」は全く無駄だとは言いません。でも、使える英語、つまりコミュニケーションの英語を身につけようとする方法ではないことは断言できます。一つ例をあげると、学校の英語の授業で英語から日本語に訳すときに、よく後ろから訳し戻ることを先生がやっていませんでしたか?例えばこうです。

“When multinational companies arrange to set up business in developing countries, they often sign contracts that would amaze the average local citizen.”

この文の訳し方は、学校の授業では下記が100点満点でしょう。

“多国籍企業が開発途上国で事業を立ち上げるための準備をする場合、地元の一般市民を驚かせるような契約を締結する場合が多い。”

でもこの訳は、When節も主節も後ろから戻りながら訳していることがわかりますよね。こんな練習をしていたら、いつまで経っても英語を使えるようになるわけないですよね。だって、誰かが話す英語を理解するには、聞いた順番に理解する必要があるんですから。聞いたことはどんどん消えていくので戻り訳す事なんて不可能なんですから。

“以下の時、多国籍企業は、準備をする、立ち上げるために、事業を、発展途上国で、彼らはしばしば締結する、契約を、それは驚かせる、一般の地元市民を。”

こんな訳し方を学校のテストでしたらどれくらいの点数をもらえると思います?恐らく正しい日本語になっていないので良くて半分位ですかね。正解か不正解かでいったら不正解でしょう。でも使える英語を身につけるためにはこういうふうに英語を理解する練習が絶対に必要です。

TOEIC特化の学習が非効率な理由の一つ

それから、私は先ず「読む」「聞く」学習に特化して、ある程度できるようになってから「話す」「書く」練習をしました。これも非常に非効率だと後になってわかりました。科学雑誌のサイエンスに、人間の脳はインプットを繰り返すよりもアウトプットを繰り返す方が効率的に記憶するという研究結果が発表されたそうです。そうです。「読む」「聞く」を繰り返すより、「話す」「書く」ことを繰り返す方が効率よく英語を覚えられるんです。でもこんな事、サイエンスで発表されなくても経験でなんとなく「そうだろうな」と思いませんか?とは言うものの、取りあえずTOEIC©の点数を上げないといけないとかで、「読む」「聞く」だけに特化した学習をしていませんか?

英会話学校だけでは無理な理由の一つ

では、やみくもに「話す」「書く」を繰り返せば良いのか?そうでもなさそうなんです。例えば、英会話学校で、基礎力もないのに無理矢理話すことを強要されると、文法も語彙もめちゃくちゃな独創的な英語になりがちですよね。ネイティブの講師はそれを正しい英語に直すのが仕事ですが、その直された正しい英語よりも、自分で苦労して創作しためちゃくちゃな英語が脳に定着しやすくなると言うんです。つまり、アウトプットだけでも駄目なんです。インプットしたことを繰り返しアウトプットすることが必要なんです。

次回は「ETNができるまで」で「私が本当に求めるもの」

ちょっと話題がずれてしましました。本当に効率的で効果的な英語学習法については、「英語学習法」のカテゴリーで続きを書きます。「私の英語学習奮闘記」のカテゴリーはこれくらいにして、次回は「ETNができるまで」のカテゴリーで、今の英語(英会話)教育産業の悲惨な現状や、何を目指してETNを作ったのか、設立経緯などについて書いていこうと思います。また読んで頂けるとうれしいです。また、最新の英語習得方法については、ETNのウェブサイトでも詳しく説明していますので是非。(www.etn.co.jp

 

英会話ETNトレーニング法」をオープンしました。ETNで行われているトレーニングプログラムを公開しています。英会話は自主トレで上達します。(2016年12月15日追記)  

TOEIC特化の学習は非効率。話せるTOEIC高得点を効率的に目指すなら English Tutors Network

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