カテゴリー別アーカイブ: 効率的な英語学習法

コミュニケーションのための英語の学習方法についての情報

英語を「読む」回路と「話す」回路

TOEICで高得点を取っても、話せないので仕事で使えないという方が沢山 English Tutors Network でトレーニングしています。TOEICは「読む・聞く」能力のみを判定するテストですから、それだけに特化して学習すると話せなくなると何度もこのブログでお伝えしてきました。

でもなぜ、「読む・聞く」ことはできるようになっても、「話す・書く」ことはうまくできないのでしょうか?脳科学的にご説明したいと思います。

「英語」回路と「日本語」回路

英語を流暢に使えるようになるためには、英語脳(英語の回路)を作る必要があります。日本語を使うときは日本語の回路を使いますが、英語を話すときは、その日本語の回路は使いません。日本語の回路を使って英語を使おうとするからうまくいきません。英語の回路を新しく作る必要があります。

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理想の英語講師は?

英会話学校に通ったり、TOEIC対策教材で独学したり、テレビやラジオの講座もやったけど、なかなか効果がでなかった経験をした方は多いのはないでしょうか。なぜ効果が出なかったのでしょうか?。

何らかの理由で「続かなかった」、「講師や教材が自分と合わなかった」、「自分のレベルに合ってなかった」など、色々な理由が思い浮かぶと思いますが、理由はたった一つです。「英語の学習方法を知らないから」。

英語講師(トレーナー)の重要な役割は、「英語」を教えることより、「英語の効率的な学習方法」を教えることです。

英語学習で重要なのは学習計画・教材そして講師!

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英語力以外のコミュニケーション能力も必要?

文化人類学者のエドワード・ホールの提唱している概念にハイ・コンテクスト文化ロー・コンテクスト文化があります。前者では、いちいち言葉で伝えなくても、相手の意図を察し合うことでコミュニケーションが成り立ちやすく、後者では、言葉で理論的に証明しなければ意思疎通が難しい文化のことです。

ハイ・コンテクスト文化の日本の課題は交渉力!

日本は前者であり、アメリカや北ヨーロッパ諸国は後者といわれています。そして、グローバルなビジネス環境もロー・コンテクスト文化だといえます。

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定型表現も覚えた方がいいの?

フィンランド トゥルク大学のマイク・ネルソン言語センター長は、ビジネス英語のように特定の集団内で使われる言葉には、日常会話以上に定型表現が多いと指摘しています。ビジネス英語の三分の一は定型表現が占めるという統計もあります。従って、定型表現を覚えることは、仕事で使える英語を効率的に習得するには必要なことです。

ビジネスでよく使用される定型表現を覚えることも重要!

単語と文法は正しい英語でも、ネイティブには不自然な表現は無数に作れます。ネイティブにとって自然かどうかは、文法を超えて単に「言うか言わないか」。例えば “The brothers of my parents were four.” はネイティブにとっては不自然な英語。“I had four uncles.” が自然。定型表現を覚えることは自然な表現を使えるようになるために必要なこと

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英語の発音の効率的な習得方法は?

日本人にとって発音は、単語を文法と同じくらい重要です!学校教育であまり重要視されてこなかったため、ある意味一番重要だといっても過言ではありません。どの様に学習すればよいのでしょうか。参考になれば幸いです。

日本人にとって英語の発音は難しい!

ネイティブ・スピーカーの英語の発音と、自分で英単語をみて発音した音声の間には大きなギャップ感じる場合があります。例えば、“apple” という単語を聞いても自分の音声とは全く異なるため、全く聞き取れないということがよくあります。

英語は、日本語には無い母音や子音が多いので、日本語のカタカナで書き表すことは不可能です。無理やりローマ字にカタカタを当てはめて発音した結果、そのようなことがおこります。

一般的に、英語の母音は24あるのに対し、日本語は5。英語の子音24に対し、日本語は16といわれています。英語には日本語にはない二重母音や無母音声などもあります。

また、英語は綴りと発音の間に規則性はありません(全くないわけではありません)。日本人が使っているローマ字は一定の規則性があります。例えば「i」は常に「イ」です。ところが英語では「i」は[i]だったり[ai]だったりします。つまり英語は、基本、綴りを見ても発音方法がわかりません。

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英語は重要なことから言え!?

ネイティブの質問に英語で答えている時や、ビジネスミーティングで英語で発言している時、途中でネイティブからさえぎられたことはありませんか?

その場合、話す順番を間違えている可能性が高いです。どういう意味かわからない?説明させてください。

英語は「結論が先。説明は後」が原則の言語!

英語のプレゼンやメールなどの文章を書くときは、結論を先に言う・書くと言うのは、ビジネスパーソンの皆様であればほとんどの方がご存知だと思います。つまり、自分の一番言いたいこと、重要なことを最初に言って(書いて)、その後に順を追って説明するという構成方法です。

有名なのは「PREP法」です。”Point (結論)” → “Reason (説明)” → “Example (例)” → “Point (結論)” の順番で構成する方法です。また「SDS法」(”Summary (要約)” → “Detail (詳細)” → “Summary (まとめ)”)をいう方法もあります。

いづれの場合も、結論が先で、説明は後ですが、これが英語のプレゼンや文章を書く時の基本のスタイルです。

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