カテゴリー別アーカイブ: 脳科学入門

脳科学に関する基礎的な知識を応用した、英語を効率的に習得する方法について

まとめ:英語学習のための脳科学入門

東京大学大学院准教授の池谷裕二氏の書籍「記憶力を強くする〜最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方」などから、英語の効率的な学習法のヒントとなる部分を抜粋させてもらいます。

脳科学による効率的な英語学習のための13のヒント

1.   脳内の神経細胞(ニューロン)の総数は歳とともに減っていくが、脳の数百億個の神経細胞をつなぐ役割をになうシナプスは歳とともに増加する。つまり神経回路は年齢を重ねるにしたがって増加し、記憶の容量が大きくなる。

大人になってからでも英語を習得することは可能

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まとめ:シャドーイングとリピーティングの効果

前回は英語を流暢に話せるようになるためには音読が効果的であることをご紹介しました。今回は、同じく英語の流暢さ向上のために効果的なリピーティングとシャドーイング、パラレルリーディングについてご紹介します。

是非騙されたと思って音読、リピーティング、シャドーイング、パラレルリーディングを英語学習に取り入れてみてください。

英語学習にはリピーティング

リピーティングとは、全文を聞いたあとで復唱することです。

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英語の発音:脳科学と第二言語習得研究(まとめ)

 今回と次回は発音についてのまとめです。英語には日本語にない発音が多くあります。そのことが、日本人にとって英語を正確に発音することを非常に難しくしています。どのようにしたら英語の発音を効率よく習得できるのでしょうか。脳科学と第二言語習得研究から、その方法をご紹介します。

発音を身につければリスニング力も向上!?

脳科学研究では、発音は運動系なので大人になってからでも十分習得可能であるといわれています。

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まとめ:英文法と脳科学&第二言語習得研究

英語の文法は嫌いだ!という人は多いでしょう。小職も嫌いでした。でも、大人になってから英語を習得するには、英文法を学習した方が圧倒的に効率的であることは以前紹介しました。では、どの様にしたら効率的に学習できるのでしょうか。脳科学と第二言語習得研究から導き出される方法をご紹介しますので、お読み頂けると嬉しいです。

脳科学:英文法の効率的な学習方法とは!?

大人の脳は丸暗記は苦手ですが、理解して理論や理屈を覚えることは得意です。まずは文法項目をよく理解すること。そして、その文法項目を使用した例文を、文法構造と意味を意識しながら読むこと、そして聞くこと。例文を読むことは、使用されている語彙の意味と文法項目とを関連づけることになるので、文法項目も語彙の意味も脳に定着しやすくなります。

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まとめ:英単語の科学的学習法 ③

今回は 英単語の科学的な学習の最終回です。脳科学と第二言語習得研究の知見を応用していますので、効率的に英単語を覚えるために参考としていただければ幸いです。今回は、先ず英単語の知識の深さについてです。そして、多読と英単語習得の関係について、英単語を覚える際のアウトプットの重要性についてとつづきます。

英単語は数より深さ!

一定以上の語彙を覚えたら、その後は重要語の使われ方を深く学ぶ方が効率がよいと主張する言語学者は少なくありません 。語彙力と読解力の関係を調べた実験では、知っている単語の「数」以上に、重要語についての知識の「深さ」が読解力と強い相関関係にあったといいます。

重要語にはよく遭遇しますが、いつも同じ意味や使われ方をしているわけではありません。どんな語や句とセットになりやすいか、どんなニュアンスを持つかなど、重要語の総合的な知識をつけることが、やみくもに「数」を追うより有効だといいます。

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